【試合レポート】2位のアントワープからアウェーで勝ち点3をゲット!【アントワープ戦】 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2018.12.02

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【試合レポート】2位のアントワープからアウェーで勝ち点3をゲット!【アントワープ戦】

日時:12月2日(日)4時30分キックオフ

場所:ボサイルスタディオン(A)

結果:1-3

得点:ボタカ(9分)、冨安OG(17分)、ベズス(37分)、ガルシア(74分)

日本人出場選手:冨安健洋、遠藤航、鎌田大地

 

【先発】

GK/ステッペ

DF/ガルシア(→80分デ・ペッター)、テシェイラ、冨安

MF/デ・ノーレ、アサモア、デ・サート(→87分セバリョス)、ボタカ、ベズス(→57分アコラツェ)、遠藤

FW/鎌田

 

 

アンドレルヒトにスタイエンで4-2と快勝したSTVV(現在リーグ5位)は、アウェーで強敵のアントワープ(現在リーグ2位)とアウェーで対戦。

 

開幕から全試合スタメン出場を更新した冨安選手、ボリ選手の累積出場停止によりストライカーの位置でプレーした鎌田選手、3試合ぶりにスターティンングメンバーに返り咲きキックオフから激しいプレスでチームを鼓舞し続けた遠藤選手と日本人選手3名が好調のチームの中でスタメン出場しました。

 

拮抗が予想されるゲームは、3連勝中と波に乗るSTVVが動かします。5分、CKの流れからデー・サート選手が相手GKの肘打ちを受けPKを獲得。キャプテンのボタカ選手が落ち着いて左に流し込み、ネットを揺らします。

幸先良く先制したものの、17分、カウンターでボールを奪われ数的不利の状況となった右サイドを崩され、クロスが冨安選手の足に当たり不運にもオウンゴール。同点に追いつかれたSTVVは激しいプレスをかけてくるアントワープに苦戦しますが、守備陣を中心に追加点を許さずに勝ち越しゴールを虎視眈々と狙います。

 

30分には、右サイドを突破したデ・サート選手の折り返しをベズス選手がシュート。その流れで獲得したCKを遠藤選手が頭で合わせるも惜しくも枠は捉えられず。

続いて37分、カウンターのチャンスから左サイドを駆け上がったガルシア選手のスルーパスに抜け出したベズス選手が左足で流し込んだシュートは、ポスト内側を叩きゴールイン。1-2と勝ち越しに成功します。

42分には右サイドをオーバーラップした冨安選手のクロスをデ・サート選手が合わせるシーンもありました。

 

 

1−2と勝ち越した展開で迎えた後半。52分、ガルシア選手の縦パスを上手く受けた遠藤選手が右サイドに開いた鎌田選手に繋ぎクロスを上げるも、惜しくも得点にはなりません。

 

57分、ベズス選手に替えてアコラツェ選手を投入、両サイドをドリブルから崩し3点目を狙いに行くSTVVの戦術が奏功。

2分後の59分、ボタカ選手が右サイドを巧みなドリブルで突破。待ち構えるデ・ノーレ選手にクロス、強烈なシュートはクロスバーを叩きます。続いて62分にはアコラツェ選手が左サイドを突破し鎌田選手がシュート、ここはアントワープのDF陣が上手く寄せ、得点ならず。

 

アントワープのプレスが緩みはじめた後半終盤。74分、CKのこぼれ球を鎌田選手が巧みに仕掛け、クロスのこぼれ球をガルシア選手が押し込みました! ガルシア選手の初得点で、勝利を大きく引き寄せます。

85分のピンチも途中交代で入ったデ・ペッター選手とGKのステッペ選手が気迫のプレーで守りきり得点を許さず。

試合終了のホイッスルまで体を張り続けたSTVVはPO1を争うライバルを下し、貴重な勝ち点3をアウェーで獲得!

 

次節は日本時間12月9日(日)4時30分からスタンダール・リエージュをホームに迎えます。
12月6日(木)4時30分には、ホームでカップ戦(クロッキーカップ)のベスト16も開催される過密日程となります。

 

4連勝中と波に乗るSTVVの応援をよろしくお願いします。