【試合レポート】冨安選手初ゴール&鎌田選手9ゴール目で、4−5位の直接対決を制す!【アンデルレヒト戦】 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2018.11.26

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【試合レポート】冨安選手初ゴール&鎌田選手9ゴール目で、4−5位の直接対決を制す!【アンデルレヒト戦】

 

日時:11月26日(月)2時キックオフ

場所:スタイエン(H)

結果:4-2

得点:ベズス(8分)、サンティニ(38分)、サンティニ(52分)、冨安(62分)、鎌田(66分)、ボリ(94分)

日本人出場選手:冨安健洋、鎌田大地

 

【先発】
GK/ステッペ
DF/ガルシア、テシェイラ、冨安
MF/デ・ノーレ、アサモア、デ・サート、ボタカ(→56分アコラツェ)、ベズス(→83分レジャール)、鎌田
FW/ボリ

 

代表ウェーク明けの初戦は強敵アンデルレヒトとの一戦。気温3度の中、スタジアムは1万人以上集まったSTVVファンの熱気に包まれました。

 

日本代表でスーパークリアを見せた冨安選手と、現在得点王争いに加わっている鎌田選手がスタメン入り。日本でベネズエラ戦に出場した遠藤選手はベンチからのスタートになりました。

 

試合が動いたのは前半8分。ボリ選手が低いクロスを入れると鎌田選手からベズス選手へと流れてそのままシュート。ボールは相手GKの側を抜けて先制のネットを揺らしました。その後も両者譲らない試合展開が続きます。しかし38分に同点とされてしまいます。サイドから攻め込まれ上がったクロスにサンティニ選手が頭で合わせてゴール。試合は振り出しへと戻ります。

 

50分にペナルティエリア内で相手選手とGKのステッペ選手が交錯して判定はPKに。サンティニ選手が蹴り込んで勝ち越されてしまいます。

 

55分、アコラツェ選手を投入して反撃に出ます。この交代から一気に流れはSTVVに。

62分のセットプレーからテシェイラ選手がヘディングシュート。GKにはじかれたボールを冨安選手が足を出して押し込みました。移籍後初ゴールは同点に追いつくビッグゴール。試合は3度目の同点の展開へ。

 

直後の66分。センターライン付近のインターセプトからパスを繋いでボールを前線へと進めます。空いたスペースに駆け込んだ鎌田選手にボールが渡ったもののシュートコースはわずか。しかしそこはあの男! 針の穴を通すかのようなシュートはゴールへ吸い込まれてSTVVが勝ち越します。

 

ピンチは全員で守り、勝ち越し後も攻めたカナリアス。ゴール前に攻め込まれても冷静に各選手が対応して難しい時間をなんとか守りきります。ロスタイム94分にはテシェイラ選手のクリアをボリ選手がうまく受けてGKとの1対1に。GKが弾いたボールはボリ選手のもとに戻りだめ押しのゴール。試合終了のホイッスルが聞こえないほどの歓声にスタジアムは包まれました。

 

強豪相手に勝利を収めたSTVV。

次節は日本時間12月2日(日)4時30分からアントワープでのアウェー戦です。

インターナショナルマッチウィークから良い形でシーズン戦を再開したSTVVの応援を宜しくお願いします!