2022.12.22
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【国内カップ戦ラウンド16】クラブ・ブルージュの敵地でクラブ史上初勝利を飾り、準々決勝に進出!
ラウンド16 クラブ・ブルージュ戦 ヤン・ブレイデルスタディオン(A)
12月22日(木) AM4時00分
結果:1-4
得点:ラング(17分)、ブルース(33分)、ブルーノ(61分、88分)、林(68分)
日本人選手:シュミット ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地
【先発】
GK/ シュミット
DF/ アル・ダヒル、ライストナー、ヤンセンス
MF/ 橋岡、ブルース、ボヤ、コナテ(8分 林)、ボキャ
FW/ ブルーノ、岡崎
STVVは、3連覇中の王者の敵地で国内カップ戦ラウンド16でW杯ブレイク明けの初戦を迎えた。中断期間中に実施された親善試合を3連勝と好調で迎えたSTVV、GKには日本代表活動から戻ったシュミット選手、先発の2トップは岡崎選手とブルーノ選手が入り[3-5-2]で臨んだ。
序盤からクラブ・ブルージュにボールを握られ、苦しい展開が続く。8分には、開始早々に交代枠を1枚切ることに。負傷のコナテ選手に代わり、林選手が投入され、岡崎選手がインサイドハーフに下がった。前半はゼロで終えたかったが、17分、オランダ代表のノア・ラングにカウンターから決められ、先制を許した。STVVとしては、ボールを支配された状態で失点も喫する苦しい展開になったが、33分、相手のビルドアップのミスを突いたブルースが押し込み同点に。得意のハイプレスからミスを誘い込み、試合を振り出しに戻したSTVVは、残り時間をブロックを敷きながら守り抜き、1-1のまま前半を終えた。
後半も立ち上がりはクラブ・ブルージュの攻勢を受け、50分、60分、とブルージュにチャンスを作られたが、GKシュミット選手の好セーブ、DF陣のブロックもあり、失点は阻止。すると、61分に再び相手のミスを突き、逆転ゴールが生まれた。中盤でボヤ選手がボールを奪い、ドリブルで持ち上がり、ブルーノ選手にスルーパス。ボールは少し流れるも、カットインから放ったシュートは相手DFにディフレクションし、相手GKが動けず、ネットを揺らした。
勢いづいたSTVVは、追加点をゲット。68分、橋岡選手のクロスを合わせたのは林選手。開始早々にスクラブル出場となったビーストが足で貴重な3点目を奪った。84分には、途中出場のラリン選手にゴールネットを揺らされるも、ここはオフサイドでノーゴールに。その後もクラブ・ブルージュが何度もゴールに迫られるも、88分、林選手のアシストからブルーノ選手が試合を決定付ける4点目を奪い、試合はこのまま1-4でSTVVが逆転勝利。STVVは、クラブ・ブルージュの敵地でクラブ史上初勝利を飾り、カップ戦準々決勝に進出。