2020.9.13
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【試合レポート】イ・スンウ選手の2ゴールも数的優位を生かせず悔しい敗戦。
第5節 アントワープ戦 @スタイエン(H)
日時:9月13日(日)23時キックオフ
結果:2-3
得点:イ・スンウ(1分、23分)、ユクラレード(16分、88分)、セック(33分)
日本人選手:鈴木優磨、松原后、伊藤達哉
【先発】
GK/ステッぺ
DF/ブアトゥ、ムマエ、松原、ヤンセンス
MF/コナテ(72分→アサモア)、コロンバット(81分→ナゾン)、ダーキン
FW/鈴木、コリーディオ(85分→伊藤)、イ・スンウ
代表ウィークが開けて、今季初めて観客をスタジアムに迎え入れた一戦は、昨シーズンのベルギーカップ王者のアントワープと対戦。カナリアスの先発は、前節から1人変更。アサモア選手に代わり、長身のコナテ選手がボランチでスタメン出場。
アントワープのキックオフでスタートした試合は、STVVが開始早々のファーストチャンスでゴールに結びつける。鈴木選手が起点となり、コロンバット選手、コリーディオ選手と繋ぎ最後はイ・スンウ。プレシーズンから好調を維持するイ・スンウ選手のゴールで幸先良く先制。
先制したSTVVは、鈴木選手を起点に攻撃を仕掛けますが、16分、中盤でのボールロストから一気に持ち上がられ同点ゴールを許してしまう。勝ち越しを狙って前線から積極的にプレスをかけていると、23分、相手GKのパスをコナテ選手がインターセプト。そのセカンドボールをイ・スンウ選手が拾い、GKの位置を見ながら落ち着いて右足で流し込み逆転。
イ・スンウ選手の逆転ゴールで、観客も押せ押せムードになりますが、33分、CKからセック選手に頭で合わされ、前半を2-2で折り返す。
両チーム交代なしで、後半がスタート。反撃を試みるSTVVは、相手にボールポゼッションをされながらもカウンターでチャンスを伺います。72分に、鈴木選手への縦パスに激しくチャージにいったバトゥビンシカ選手に、2枚目のイエローカードが提示され退場。残り時間約20分もある状況で数的優位に立ちます。
イ・スンウ選手がドリブルで持ち上がり、コリーディオ選手がGKと一対一でシュートを打つも、相手GKに阻まれる。ナゾン選手を投入し前線の数を増やし逆転ゴールを目指しますが、88分にペナルティーエリア外のFKをユクラレード選手に直接決められ逆転を許す。守りを固めたアントワープを最後まで崩し切れずにタイムアップ。
次節は、9月22日(火)3時45分からアウェイでサークル・ブルージュと対戦。