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【試合レポート】鈴木選手、初ゴール!アウェーで貴重な勝ち点3

 

日時:9月22日(日)1時キックオフ

場所:スタッド・デュ・ペイ・ド・シャルルロワ(A)

結果:0‐3

得点:鈴木(34分)、ボタカ(68分)、ボリ(91分)

日本人選手:シュミット・ダニエル、鈴木優磨

 

【先発】

GK/シュミット

DF/デ・スメット、ガルシア、サンコン、ヤンセンス

MF/ボタカ、アサモア(→43分ムマエ)、デ・リーダー(→60分コロンバット)、デ・ブライン

FW/ボリ、鈴木(→83分アコラツェ)

 

テシェイラ選手の劇的同点ゴールから1週間。STVVのリーグ戦第8節はシャルルロワと対戦しました。

スタメンには7節連続選出のシュミット選手に加え、鈴木選手が今季初のスタメン出場。伊藤選手はベンチからのスタートとなりました。

 

中盤での積極的な守備で知られるシャルルロワでのアウェー戦。勝ち点を持ち帰ることは簡単ではありません。

 

最初のチャンスはホームチームに訪れます。4分、左サイドからニアに低いクロスを入れられますが、ここはシュミット選手がパンチング。

5分、再び攻め込まれるカナリアスでしたがデ・スメット選手が相手選手にくらいついてクロスを弾きます。続くCKからヘディングシュートを放たれますが、こちらは枠の外へ。

対するSTVVは6分にドリブルで上がった鈴木選手が倒されFKのチャンスを得ると、相手のDFラインの後ろに選手が2人立つ奇策に出ます。トリックプレーで相手を翻弄しますが、飛び込んだ鈴木選手の足はボールにわずかに届かず、相手GKに弾かれます。

11分に再びFKのチャンスを得るとここでもトリックプレーに出ます。スタートのタイミングを一歩遅らせ相手のDFラインを後ろに下げると、ファーに遅れて流れ込むデ・ブライン選手にクロス。ここから仕掛けますが、ボタカ選手のクロスはクロスバーに当たりゴールならず。ビッグチャンスをものにすることができません。

その後、拮抗した試合展開が続きますが、ピンチは突然訪れます。

25分、シュミット選手からビルドアップするも、中盤でボールを失うと一気に劣勢となり攻め込まれます。

ゴールエリア右側付近でフリーの選手にボールが渡るとシュミット選手が前に出て距離を詰める判断を取ります。1対1で放たれたシュートはシュミット選手の体に当たりゴールから流れていきます。続くシュートもシュミット選手の好判断によりシュートコースは潰されゴールならず。7試合連続スタメンのシュミット選手の好判断でピンチを防ぎます。

 

しかし、このプレーから流れはシャルルロワに。何本ものシュートを打たれますが、DF陣がうまく対応し失点を免れます。

29分、鈴木選手から前線のボリ選手に絶妙なパスが渡り、抜け出したボリ選手がゴール。しかし、このプレーはVARでオフサイドの判定に。

流れを寄せ始めたSTVVが34分に先制点を奪います。この試合、前線ぬ抜けるタイミングを何度も伺っていた鈴木選手にデ・ブライン選手が絶妙なフィード。センターバックの裏を取りGKと1対1になると、泥臭く交錯しながらもゴールに押し込みます。移籍後初ゴールは敵地での貴重な先制点となりました。

 

その後シャルルロワに攻め込まれる一面もありましたがシュミット選手が危なげなく両手でボールを掴み切り抜けます。

42分にはアサモア選手がアクシデントによりムマエ選手と交代しますが、先制したカナリアスは無難な試合運びで1点リードの状態で折り返します。

 

リードを持って迎えた後半、カナリアスは開始早々、同点を狙うシャルルロワの猛攻に遭います。

3本のCKに加えて2本のFKを与えてしまいますが、ここはしっかりとクリアし守り切ります。

55分にはパスが審判に当たってプレーが止まるとクイックスタートで直接シュートを打たれます。一度は取りこぼしたシュミット選手はすぐさまボールに飛びつき抑えます。

同じく55分。デ・ブライン選手がドリブルからボールを失うと、ゴール前に柔らかいクロスをあげられヘディングシュート。こちらは枠の外へ。

59分、右からのクロスにファーに流れた相手選手が受けると、エンドラインをドリブルで上がりシュート。シュミットの股を抜けるもガルシア選手がゴールラインを手前で掻き出します。

その後デ・リーダー選手に代わり、新加入のコロンバット選手が交代。STVVデビューとなります。

62分、スローインから素早い展開でエリア内に攻め込まれるもシュミット選手がまたも好判断でシュートをクリア。

なんとか攻撃をしのぐSTVVは64分に一瞬の隙をついてチャンスに繋げます。交代したコロンバット選手が空いたスペースにうまくパスを落とすとデ・スメット選手がボールを受けてクロス。流れ込む鈴木選手が頭で合わせたヘディングシュートは相手選手に当たりノーゴール。ハンドかと思われましたが、このタイミングでは流されます。

しかし、数分後にこのプレーをめぐってVAR判定となり、判定の結果STVVはPKを得ます。今期もキッカーを務めるキャプテンのボタカ選手がしっかりと沈めて0‐2。リードを広げます。

 

追いつきたいシャルルロワと何としても勝利したいSTVV、試合は白熱する両チームにファールが多く出始めます。

ヘネン選手がシュミット選手の股を抜くシュートで得点するも、こちらはVARの結果オフサイドの判定。2点のリードのまま試合の終盤へと突入します。

 

ロスタイム7分が告げられた直後に3点目のゴールが決まります。

アコラツェ選手がゴール前20m付近でボールを受けるとドリブルで相手をかわしてGKを引き出します。逆サイドに流れ込むボリ選手に冷静にパスを入れると、ボリ選手が落ち着いてゴール。勝利を確実なものにします。

7分のロスタイムを守り切り0‐3でSTVVが勝利。難しいアウェー戦で貴重な勝ち点3点をつかみ取りました。

次節は日本時間9月29日(日)午前3時半からゲンクと対戦します。同じリンブルグ州に位置するゲンクとのダービー戦はスカパー!で放送予定です。