2019.2.10
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【試合レポート】木下選手、デビュー戦で初ゴール!! チームは3連勝!【ベフェレン戦】
日時:2月10日(日)4時キックオフ
場所:スタイエン(H)
結果:2-1
得点:ボタカ(18分)、木下(89分)
日本人出場選手:鎌田大地、冨安健洋、木下康介
【先発】
GK/ステッペ
DF/冨安、テシェイラ、ガルシア、サンコン(→62分セバロス)
MF/ボタカ(→85分木下)、アサモア、デ・サート、アコラツェ、鎌田
FW/ボリ(→92分ヤンセンス)
前節の勝利でPO1圏内に返り咲いたカナリアスはリーグ第25節でベフェレンと対戦。
アジアカップで日本代表の準優勝に大きく貢献した冨安選手と、前節でリーグ戦11得点目となる同点弾を決めた鎌田選手がスタメンで出場。木下選手と関根選手はベンチからのスタートなりました。
前半から両チームが攻める展開が多く、STVVはパスを繋ぎ、対するベフェレンはCKで得点のチャンスを作りました。
13分に冨安選手がボールを奪うとボリ選手、鎌田選手、アコラツェ選手とパスを繋ぎボールは一気に最前線に。最後はガルシア選手がGKの手前で跳ねる難しいボールを入れますがノーゴール。
続く14分にキャプテンのボタカ選手がエリア内で倒され、このプレーがPKの判定となり、ボタカ選手が決めてSTVVが先制します。
先制したSTVVでしたが、得点後早速のプレーでGKのステッペ選手がエリア内で相手選手と接触。連続するプレーでVAR判定となり、結果、PKがベフェレンに与えられます。このPKを決められて試合は振り出しへと戻ります。
25分、鎌田選手からのゴール前への鋭いパスに飛び込んだボリ選手でしたが、相手選手に阻まれ合わせられません。
29分、中盤でボールを回していたSTVVのチャンスメイクをしたのはデ・サート選手とボリ選手のコンビ。前節の連携を彷彿させる絶妙なタイミングでボリ選手がシュートするも、惜しくも相手GKに弾かれてゴールとはなりません。
逆転断を狙うSTVVは続いて31分にガルシア選手が倒されてFKを得ます。ニアサイドをガルシア選手が駆け抜けてディフェンスをひきつけ、鎌田選手が蹴るボールはファーサイドでノーマークのアコラツェ選手の元へ。得点にはなりませんでしたがクレバーなプレーで観客を沸かせます。
その後もチャンスはあるものの得点には至らなかったSTVV。同点のままロッカーへと戻ります。
疲れからか小さなミスが出始めた後半はゴールを脅かされるシーンが見受けられました。失点には繋がりませんでしたが攻め込まれる時間帯が続きます。
63分にサイドラインを鎌田選手が駆け上がりガルシア選手にパスを浮かすと鋭いグラウンダーのボールを中央へ。しかし、駆け込んだボリ選手には惜しくも合わず。
その後もセバロス選手、テシェイラ選手、ボリ選手、鎌田選手らがシュートを放つも相手選手に阻まれ勝ち越しのゴールはなりません。引き分けを狙って守備を固めるベフェレンに苦戦します。
73分。鎌田選手とボリ選手のワンツーからボリ選手がゴール前に駆け出しそのままシュートを放つも、相手GKに当たりこれまたゴールとなりません。
完全に引いて守るベフェレンに対してSTVVは木下選手を投入。
このまま試合終了かと思われた88分。ついにSTVVが勝ち越します。
セバロス選手のクロスからのセカンドボールを木下選手がGKと空中戦で競り合います。
木下選手が体を入れてボールが落ちるとヒールでシュート!相手DFに跳ね返されたものの、最後は木下選手がもう一度かかとで触りそのままゴールへ。
STVV初出場で初ゴールとなります!
このリードをチームで守りきり、貴重な勝ち点3を獲得しました。
3連勝でPO1進出に大きく前進したSTVV。
次節は日本時間2月17日(日)4時からアウェーでズルテ・ワレヘムと対戦します。