【試合レポート】6試合ぶりの勝ち星!PO1進出に向けて再発進【サークル・ブルージュ戦】 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2019.1.27

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【試合レポート】6試合ぶりの勝ち星!PO1進出に向けて再発進【サークル・ブルージュ戦】

 

日時:1月27日(日)4時キックオフ

場所:ヤン・ブレイデルスタディオン(A)

結果:1-2

得点:オモロー(31分)、ボタカ(38分)、ボリ(64分)

日本人出場選手:鎌田大地

 

【先発】

GK/ステッペ

DF/サンコン、テシェイラ、ムマエ

MF/ボタカ、デ・ペッター、アサモア、デ・サート、アコラツェ(→90分ヤンセンス)、鎌田(→85分シラー)

FW/ボリ(→90分セバロス)

 

 

リーグ戦第23節サークルブルージュ戦の舞台は、クラブ・ブルージュの本拠地でもあるヤン・ブライデルスタディオン。

不動のスタメンとして鎌田選手が出場。リーグ戦初出場でスタメンに抜擢されたムマエ選手はU-21のベルギー代表に選出もされる期待の若手です。ベンチでは小池選手と関根選手が出場の機会を伺います。

 

試合開始前から降り注ぐ雨で地盤が緩む中、両チーム立ち上がりのボールコントロールに苦しみます。両チームともにパスミスも散見され、どちらも主導権を握れぬまま序盤は展開。

20分、中盤でボールを奪われるとボールは一気に前線へ。ムマエ選手とアザール選手が競り合い、アザール選手にボールが渡るとGKとの1対1に。運も味方しシュートは枠から逸れましたが、その後もピンチが連続。なんとか守りきりながら反撃に出たいSTVVですが、パスミスも続きなかなかボールを前へ運ぶことができません。

そんな中、31分に25m付近からのFKを頭で合わせられ失点。先制を許してしまいます。

 

デ・ペッター選手からボリ選手へスルーパスが通りシュートを打つも相手GKに弾かれ同点となりません。しかし、このプレーでCKを獲得。ショートコーナーからボリ選手が駆け上がりボールを入れるとボタカ選手がシュート!試合を振り出しに戻します。

 

42分。アサモア選手から駆け出したデ・サート選手へとパスが繋がると、角度の無いところからの難しいシュート。ボールはゴール脇へ。前半終了間際にFKを得るも、デ・ペッター選手のシュートはゴールの遥か上へ。決めきれないまま、1-1で前半を終了します。

 

後半開始から攻めるSTVVはカウンターから攻め上がったデ・サートのナイスシュートで、良い形で後半に入ります。50分、エリア内からフリーでシュートを打たれるも、ボールはわずかにポストの外へ。

打ち合いを感じさせる展開となります。

58分。鎌田選手が中盤で倒されボールを奪われると一気にカウンターで攻め込まれ、シュートを放たれますがGKステッペ選手がわずかにボールに触れ失点を回避。セカンドボールも枠から逸れて難を凌ぎます。

両チーム果敢にゴールを奪いに行く展開の中、64分に遂にカナリアスが勝ち越します。鎌田選手が蹴るFKをボタカ選手が頭で落とし最後はボリ選手がシュート。

しかし、同点からわずか数分、中盤でボールを奪われるとそのまま同点に。しかし、このインターセプトをめぐりVAR判定に。判定の結果はファールとなり、得点は無効に。

 

何度か不用意なミスからピンチを迎えますが、テシェイラ選手とムマエ選手がうまく対応。リードを守ります。

77分には先日チームに加入したシラー選手が投入。82分のFKはアコラツェ選手が直接ゴールを狙い、相手GKの裏をかきますがGKの胸に収まります。

試合終盤は幾度も攻め込まれましたがなんとかしのぎ、6試合ぶりに勝ち点3点を勝ち取りました。

 

次節はホームで日本時間2月4日(月)4時からオイペンと対戦します。