2018.10.07
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【試合レポート】鎌田選手3ゴール目で快勝!【ムスクロン戦】
日時:10月7日(日)3時00分キックオフ
場所:スタイエン(H)
結果:3-1
得点:ボタカ(27分)、ボリ(84分)、鎌田(92分)
日本人出場選手:冨安健洋、遠藤航、鎌田大地
【先発】
GK/ステッペ
DF/冨安、テシェイラ、ガルシア(→65分レ・ジャール)
MF/ボタカ、アサモア、デ・サート(→65分遠藤)、デ・ノーレ、ベズス
FW/ボリ(→93分グラードン)、鎌田
前節アンデルレヒトを10人で戦い抜いたSTVVはムスクロンと対戦。今回はムスクロンが10人で戦うことになるも、難しい時間が続きました。1‐1で迎えた最後の10分でSTVVが2点を上げて勝利。3‐1で勝利するも課題の残る試合となりました。
地元サポーターにTOMITEX(トミテックス)と言われるほど信頼される冨安選手はこの試合もスタメン出場。テシェイラ選手、ガルシア選手と共に守備のラインを確立。2ゴールを決めている鎌田選手は初のスタメンでフル出場を果たし、攻撃のキーマンとしてプレーを組み立てました。試合終盤には早くも3点目となるPKを決めました! 日本代表にも選出された遠藤選手は後半に出場してゲームの流れを変えるキーマンとして活躍しました。
攻守ともにミスが目立った前半。ボールがなかなか繋がらず、守備では失点にはつながらなかったもののヒヤリとする場面が散見されました。
良い流れを呼び込みたいSTVVにチャンスは突然訪れました。25分にボリ選手がエリア内で倒されてPKを獲得。キャプテンのボタカ選手が冷静に決めて先制点!
ところが、先制した後も試合の流れまでは簡単に掴むことができません。
40分にはムスクロンのボヤ選手がこの試合2枚目となるイエローカードで退場となりますが、数滴優位の状況でありながら、直後に同点に追いつかれてしまいます。
41分のコーナーキックでGKステッペ選手がシュートに反応してセーブ、しかしこぼれ球を押し込まれます。オフサイドの旗が上がりましたがVARでの確認後にゴールの判定。ゲームは振り出しに戻ります。
前半残り5分には鎌田選手がベズス選手に技ありのループパス。ベズス選手からパスを受けたデ・ノーレ選手がシュートもこれまたGK正面。しかし、良い形で前半を終えることができました。
後半も流れが作れずに時間だけが過ぎていく中、64分にマーク監督が動きます。遠藤選手とレジャール選手を同時に投入。この選手交代から徐々に攻撃のリズムを掴み、鎌田選手、ベズス選手、遠藤選手がチャンスメイク。流れは変わりチャンスは増えたものの2点目が決まりません。
このままドローで終わりそうな雰囲気の中、試合時間残り10分を切って得た連続コーナー。テシェイラ選手、遠藤選手と頭で繋ぎ最後はボリ選手がヘディングシュート。待望の2点目をゲット! 90分には鎌田選手がPKを獲得して自ら得点。ハイペースで重ねるゴールは加入後3点目。パパになったばかりの鎌田選手のベビーに向けたパフォーマンスでゴール裏はお祭り騒ぎ! そのまま終了のホイッスルが鳴り響き、勝利を収めることができました。
インターナショナルマッチデイを挟んだ次節は日本時間10月21日(日)3時からコルトレイクでのアウェー戦です。リーグ戦5試合負けなしの流れで上位に食い込むSTVVの応援をお願いします!
冨安選手と遠藤選手の日本代表での活躍にも注目です!