2018.7.19
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【練習試合レポート】冨安選手、攻守でアピール【ロンメルSK戦】
日時:7月15日(日)2時30分キックオフ
場所:ロンメルSK(A)
結果:0−1
得点:テシェイラ
日本人出場選手:冨安健洋、関根貴大
【先発】
GK/ピラード
DF/ガルシア、冨安、テシェイラ
MF/ボタカ、デ・ペッター、デ・サート、ベズス、アントゥネス
FW/セバロス、関根(→42分 デ・ブライン)
【後半】
GK/ピラード
DF/デ・ノーレ、冨安、テシェイラ、ボタカ(69分 タリソン)
MF/デ・ペッター、デ・サート(→74分アサモア)、ベズス(→79分ナゾン)、アコラツェ、デ・ブライン
FW/ヤンセンス
スポーウェン・モーペルティンゲン戦から中2日、アマチュア1部(ベルギー3部)Bに所属するロンメルSKとの親善練習試合が行われました。
今夏STVVへ移籍したばかりのデ・ブライン選の凱旋となるロンメルSK戦。プレーが止まる度にロンメルSKの熱狂的なファンからの声援に囲まれるアウェーの環境下での一戦となりました。
STVVは前線の選手がポジションチェンジを繰り返す3−4−1−2の流動的な新フォーメーションを採用。果敢に攻め込みます。
7月13日のスポーウェン・モーペルティンゲンとの練習試合で4アシストの功績を残した関根選手は移籍後初のスタメン出場。本職ではないセンターフォワードでの出場ながら、持ち前のスピードを生かし、存在感をアピール。セバロス選手からのスルーパスに抜け出すなど、チャンスを創出しました。
すべての練習試合にスタメンで出場し監督からの信頼も厚い冨安選手は、この試合でも安定した守備を見せます。
前半終了間際のピンチも冨安選手のタックルで守りきり、0−0で前半を折り返します。
後半、STVVは3選手を入れ替え、慣れ親しんだ4−2−3−1の布陣に変更。
テシェイラ選手と冨安選手の安定感のある両センターバックがロンメルSKの攻撃を跳ね返し、中盤は細かいパス回しで連携しながら攻め込みます。
188cmの冨安選手が小さく見えるほどのロンメルのFWにも冷静に対応し、パスカットからドリブルで一気に持ち上がなど、攻撃面での貢献も大きかった冨安選手。
試合は82分に、ショートコーナーからテシェイラ選手が先制点を決め、これが決勝点となりました。
次回の練習試合ではギリシャの強豪・オリンピアコスと対戦します。
ヨーロッパリーグに参戦するチームとの試合は、チームの仕上がりを確認する絶好の機会になりそうです。
プレシーズンも残りわずか。開幕に向けて、最終調整に入ります!