2020.12.06
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【試合レポート】昨季王者相手に何度もチャンスを作るも、ゴールは奪えず。アウェイで2連敗。
第15節 クラブ・ブルージュ戦 ヤン・ブレイデルスタディオン(A)
日時:12月5日(日)4時45分キックオフ
結果:1-0
得点:オケレケ(56分)
日本人選手:シュミット ダニエル 、鈴木優磨、中村敬斗
【先発】
GK/シュミット ダニエル
DF/ポル・ガルシア、カウフリーズ、ブアトゥ
MF/アサモア(75分→フィリーポフ)、デ・リダー、コナテ(70分→ダーキン)、ヤンセンス(70分→中村)、カカーチェ
FW/鈴木、ナゾン
2日、ケヴィン・マスカット監督が契約解除され、セカンドチーム監督のステフ・ヴァン・ウィンケル氏が暫定監督に就任。ここまで14試合を終えて、2勝5分7敗とSTVVは苦しんでいる。1試合未消化の最下位ムスクロンとは勝ち点1差、何とかアウェイのブルージュで勝ち点を積み上げたいところだ。
スタメンは前節から3人変更。ブアトゥ選手、コナテ選手、ヤンセンス選手がコリーディオ選手、フィリーポフ選手と累積出場停止のサンコン選手に変わりスタメン出場。
試合は、STVVのキックオフでスタート。序盤はボールを保持されるも、しっかりブロックを引き守ります。ボールを奪うとすぐにカウンターを狙いながらチャンスを狙います。25分、DFラインのポゼッションから抜け出した鈴木選手がアーリークロス。ナゾン選手がエリア外から強烈なシュートを放ちますが、ミニョレ選手が難なくセーブ。
2年連続ゴールデンシュー(最優秀選手賞)を受賞したベルギー代表のヴァナケン選手を中心に攻め込まれますが、守備陣が身体を張り簡単に得点を許しません。39分、シュートは股を抜かれるも、シュミット選手がキャッチ。44分、エリア外25Mのポル・ガルシア選手のFKは惜しくもミニョレ選手の好セーブに防がれ、前半はスコアレスドローのまま終了。
後半は、両チーム選手交代なしでスタート。まずは守り抜き、チャンスを狙いたいSTVVでしたが、56分に途中出場のオケレケ選手に決められ失点。昨季王者に対し先制点を許し、厳しい展開に。70分、ダーキン選手と中村選手、75分にフィリーポフ選手を投入し、同点に追いつきたいカナリアス。
87分、デ・リダー選手のFKに、鈴木選手がヘディングで合わせるもゴールならず。鈴木選手を起点に試合終了のホイッスルまで攻め込みますが、最後までゴールネットは揺らせず1-0で敗戦。アウェイ2連戦で2連敗を喫し、勝ち点は積み上げられず。
次節→ 第16節 シャルルロワ戦 12月13日(日)AM4時45分