2025.7.29
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STVVスポンサーインタビュー vol.3 株式会社エコの助が語る、STVVスポンサーがもたらす“楽しさ”と成長の連鎖
なぜ、日本の中小企業がヨーロッパのサッカークラブのスポンサーになるのか──。
STVVスポンサーインタビュー第3回は、家庭向けのエコリフォーム事業を展開する株式会社エコの助・代表取締役の有馬祐也様に、STVVのスポンサーとなった背景とその価値についてインタビューを実施しました。営業出身の経営者が語るリアルな視点と、事業成長の中で見えてきたスポンサーシップの本質とは?
Q. まずは御社、株式会社エコの助について教えてください。
社名の「エコの助」は、「エコロジー(環境)」「エコノミー(経済)」「エコ商材でお困りの方への助け」の3つに由来しています。太陽光発電や蓄電池、オール電化など、家庭向けのエコリフォームを手がける営業会社です。
私はもともと、飛び込み営業の会社で働いていたのですが、売ったら売りっぱなしという慣習に疑問を感じて独立しました。現在は、単なる営業ではなく、10年、20年と製品を使い続けるお客様との関係性を重視し、アフターサービス専任スタッフの配置なども行っています。
また企業理念とは別に、「三方よし(買い手よし、売り手よし、世間よし)」という社是を掲げています。お客様に喜んでもらい、社員も家族も幸せになり、社会にとっても意味のある存在であること。それが会社としての使命だと考えています。
Q. 有馬さんご自身は、どのようにして起業されたのでしょうか?
最初は会社員として太陽熱温水器の営業をしていました。いわゆる「昔ながらのThe営業会社」でしたが、3年半働き、営業成績全国1位も取りました。ただ、正直に言うと、その頃は調子に乗ってましたね。「1位なんだからルールを破ってもいいだろう」みたいな考え方で…。
そんな自分に「このままじゃ転落するな」という危機感を持って、個人事業主として独立しました。工事会社さんの名刺を借りて営業代行からスタートして、会社設立からもう8年目です。
Q3. シント=トロイデンVVのスポンサーになったきっかけは?
もともとサッカーが大好きで、フットサルの選手経験もあり、今も中学生のゴールキーパーコーチをしています。これまでサッカー大会のメインスポンサーをやったり、してきましたが、会社のブランディングに繋がりにくいという課題を感じていました。
そんな時、経営者仲間でSTVVスポンサーの株式会社TREND LINEさんから「STVVはスポンサー費用に対して、得られる対価が大きい」と教えてもらいました。看板へのロゴ掲示や試合招待だけではなく、スポンサー同士の交流会などJリーグクラブと比べてビジネス的なメリットがあることに魅力を感じ、一度話を聞いてみたいと、紹介していただきました。
最終的な決め手は「ここから、世界へ」というSTVVのスローガンでした。自分たちも海外展開を目指している中で、STVVの姿勢やノウハウに学べるものがあると感じたんです。
Q. 実際にスポンサーになって、具体的にどんなメリットを感じていますか?
大きく分けて3つあります。
まずは「ブランド効果」です。海外サッカークラブのスポンサーをしてると言うと、皆さんから「すごい事をやっていますね」と反応をいただきます。それだけ対外的な信用度やブランドイメージの向上に繋がっていると感じます。
次に「経営者としての学び」。交流会や研修で出会う他のスポンサー企業の方々から、すごく刺激を受けます。僕よりもはるかに優秀な方々ばかりで、毎回勉強になります。実際にビジネスセミナーで紹介された株式会社ステラパートナーさんの「ゆうきん」を社員が導入したりと、社内にも変化が起きています。
そして「仲間」。利害関係ではない、純粋にサッカーが好きという共通点でつながる仲間たちとの関係は、自分の中でとても大きな財産になっています。仕事としてではなく、人としてつながれる関係性が嬉しいですね。たとえば、小室哲哉さんが出演したバレンタインパーティーでは、普段の経営者という立場を忘れて、まるで子供のようにはしゃいでしまいました(笑)。年齢や立場を超えて本気で楽しめる場がある──これも、STVVのスポンサーコミュニティならではの魅力だと感じています。
Q. 現地・ベルギーツアーやジャパンフェスの体験はいかがでしたか?
最高でしたね。ベルギーのシント=トロイデンの街は長野のような雰囲気で、コンパクトだけどサッカー文化がしっかり根付いていて感動しました。試合では当時所属していた藤田譲瑠チマ選手と一緒写真を撮ってもらったり、メディアルームやロッカールームに入ったり、普通では味わえない体験をさせてもらいました。
ジャパンフェスでは、大王わさび農場さんのブースに入らせてもらって販売を手伝いました。英語は話せませんが、真剣に「喜ばせたい」と思って接すると、言葉が通じなくても想いは伝わるんですよ。これって営業の原理原則だなと思いました。
「海外でも自分はやっていけるかも」という自信がつきましたし、この経験はお金には変えられない価値でした。
Q. 今後、STVVやDMMとの関わりに期待していることはありますか?
「一緒に成長する関係性」を築きたいですね。こちらが支援するだけでなく、会社が成長すればもっと大きなスポンサーになることもできる。そうすれば、チーム強化にも貢献できるし、自社のブランディングにも繋がる。
スポンサー契約を通して「この会社、伸びたね」と言ってもらえるようなモデルケースを作りたいと思っています。そしてその中で、DMMさんやSTVVとともに「Win-Win」の関係を続けていきたいです。
STVVスポンサーに興味のある方は
詳しくは下記までお問い合わせください。
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