PO2第2節 メヘレン戦 （A）

4月6日(土) AM3時45分

結果： 2-3

得点：ベイツ（40+5分）、バセット（56分）、伊藤（67分、89分）、コイタ（76分）

日本人選手：鈴木彩艶、伊藤涼太郎、藤田譲瑠チマ、山本理仁、小川諒也 ​​

 

【先発】

GK/ 鈴木

DF/ ヴァン・ヘルデン（29分 ヤンセンス）、スメット、ゴドー

MF/ヴァンウェセマール 、デロージ、藤田（58分 ザヒロレサラーム）、小川

FW/山本（58分 伊藤）、カヤ（57分 ステウカース）、コイタ（83分 ベルタッチーニ）

 

STVVは、メヘレンのホームに乗り込み、プレーオフ2第2節に臨んだ。スタメンは、前節から6人変更。今季レギュラーシーズン2勝と相性の良いメヘレンを倒し、連勝を目指したい。

 

 

前半立ち上がりは、メヘレンの前線からのプレッシャーに苦戦するSTVV。7分、CKのこぼれ球からピンチを招くも、鈴木選手が素早い反応を見せて阻止。。25分には、右サイドからのフリーキックを鈴木選手が取りこぼすが、ヴァン・ヘルデン選手が体を投げ出し、ゴールライン手前でなんとかクリアをして失点を防ぐ。30分を過ぎてからSTVVも反撃。35分、コイタ選手が中距離のFKを直接狙うもわずかにポストの上に外れる。しかし、その後も勢いづくメヘレンの時間帯が続く。39分、ロングスローからカウンターになるも、スメット選手が体を投げ出しシュートブロック。その後もデザインされたCKから詰められるが、またも鈴木選手が弾き出し、失点は防いだ。スコアレスで前半終了かと思われたが、40+5分、FKがポスト直撃。こぼれ球を押し込まれ、失点。1-0で前半を折り返した。ポゼッション66%とボールを保持するも、シュートはわずか3本と苦しい前半となった。

 

 

メンバー変更なく、後半がスタート。53分にビックチャンス。コイタ選手が裏に抜け出し、左足で強烈なシュートを狙ったが、キーパーとポストに阻まれた。同点のチャンスを逃すと、56分に追加点を喫した。キーパーのロングフィードから裏に抜け出され、バセット選手に決められた。ここで、フィンク監督が動く。伊藤選手、ステウカース選手、ザヒロレサラーム選手を投入すると、67分、ザヒロレサラーム選手がゴールに迫った。68分にまず1点を返す。中央でパスを受けた伊藤選手がステウカース選手とのワンツーでエリア内へ進入。、これを冷静にゴールネットに流し込んだ。

 

 

流れに乗ったSTVVは、77分、同点に追いつく。ペナルティエリアの外からコイタ選手が強烈な一振りで同点弾をゴールに突き刺した。コイタ選手は今季15点目となった。勢いが増したSTVVは、89分に逆転に成功。伊藤選手がCKのこぼれ球を自ら拾い、カットインから右隅に流し込んだ。伊藤選手のメヘレン戦3試4ゴール目で2点ビハインドから逆転勝利。2-3で試合終了となり、STVVはPO2開幕2連勝を飾った。