リーグ第19節 シャルルロワ戦（H）

12月24日(日) AM2時15分

結果： 1-0

得点：ステウカース（84分）

日本人選手：橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、鈴木彩艶 、藤田譲瑠チマ

 

【先発】

GK/ 鈴木

DF/ ヤンセンス、スメット、ヴァン・ヘルデン

MF/ 橋岡、伊藤（87分 山本）、デロージ、ボキャ

FW/ステウカース（87分 デュモン）、カヤ（90+3分 バーンズ）、コイタ（87分 藤田）

 

 

RWDM戦から中6日。STVVはホームにシャルルロワを迎え、リーグ第19節に挑んだ。先発は前節から3人変更。累積で欠場のゴドー選手に代わりヤンセンス選手、バーンズ選手に代わりカヤ選手が先発、また、橋岡選手が怪我から復帰し右WBに入った。

 

序盤、ボールをキープしながらも、決定機を作れない時間が長く続く。最初のチャンスは19分。ゴールに向かってやや左の位置からのFKをコイタ選手が直接狙うも、相手GKに防がれた。続いて24分、ペナルティエリア付近で伊藤選手がボールを受け、ドリブルで侵入し、左に展開。ボキャ選手がクロスを入れ、カヤ選手がヘディングで合わせるが、ゴールが遠い。その後は、両者好機を作ることはできず、膠着した試合展開に。前半は0-0で終了となった。

 

 

後半、立ち上がり15分間でポゼッション85%とボールを保持し、試合を組み立てていくSTVV。後半最初の決定機は、59分、カウンターでカヤ選手がボールを前に運ぶと、伊藤選手がシュートを放つ。65分、中央でボールを受けた伊藤選手のスルーパスをカヤ選手がダイレクトでシュートに持ち込むが、惜しくも枠の外に。ゴールに迫る場面が増えるも、点を取れずにいたSTVVだが、84分に待望の先制に成功。右サイドからデロージ選手がクロスをあげると、ファーサイドに走り込んでいたボキャ選手がゴール中央に折り返し、最後は、ステウカース選手が頭で合わせた。このまま試合は1-0で終了し、3試合ぶりの勝利となった。次節はアウェイでのスタンダール・リエージュ戦。年内の最後を笑顔で締めくくるためにも、連勝で勝点を伸ばし、PO1圏内との差を縮めていきたい。