リーグ第16節 メヘレン戦（A）

12月4日(月) AM0時00分

結果： 0-2

得点：コイタ（5分）、伊藤（42分）

日本人選手：橋岡大樹、伊藤涼太郎、山本理仁、藤田譲瑠チマ、鈴木彩艶

【先発】

GK/ 鈴木

DF/ ヴァン・ヘルデン、スメット、ゴドー

MF/ 橋岡、伊藤（77分 藤田）、デロージ、ボキャ

FW/ステウカース（86分 デュモン）、ザヒロレサラーム（77分 カヤ）、コイタ（86分 山本）

シーズン後半初戦、STVVはメヘレンとのベルギーリーグ第16節に敵地で挑んだ。先発は前節から変更なしとなった。

気温2度と雪が降る中始まった前半、主導権を握ったSTVVは5分に幸先良く先制。ステウカース選手がペナルティエリア前で倒されて、FKを獲得。コイタ選手が直接狙い、1度は壁に阻まれたが、こぼれ球をダイレクトで蹴り込みゴールネットを揺らした。その後、メヘレンがカウンターからゴールに迫る場面が増えるが、鈴木選手を中心に得点を許さない。すると、42分、STVVが追加点。コイタ選手がドリブルでゴール前に侵入し、相手選手2人をひきつけシュートを放つもポストに阻まれる。そのこぼれ球に反応した伊藤選手がダイレクトで豪快に左足を振り抜き、追加点を奪った。伊藤選手は第7節メヘレン戦ぶりのゴール、加入後2点目となった。そのまま前半は終了し、0-2で折り返した。

ピッチに雪が積もり始めたため、カラーボールに変更し後半キックオフ。2点リードのSTVVは後半も主導権を握り3点目を狙いに行く。49分、コイタ選手と伊藤選手でリズムを作り、伊藤選手がミドルシュートを放つが、キーパーに阻まれる。その後も高い位置でボールを持つ時間が増えたSTVV。51分には、デロージ選手がボール奪取すると、伊藤選手に繋ぎ、角度のないところからニアを狙ったシュート。69分、橋岡選手が右サイドからカットインし、左足で強烈なシュートを放つが、惜しくもバーに阻まれる。90+1分には、PA内でヴァン・ヘルデンのファールを取られ、PKかと思われたがVARで取り消しとなり、そのまま0-2で試合終了。雪が降り厳しい環境の中であったが、2点のリードを守り切ったSTVVは勝点1差のメヘレンに快勝。8試合ぶりのクリーンシート、4試合ぶりの勝利の勢いと共に、来週のカップ戦ラウンド16、リーグ戦へと向かっていきたい。