2023.4.23
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【リーグ最終節】ホラーバッハ体制の最後を勝利で飾れず、12位で今シーズンを終了
リーグ最終節アントワープ戦大王わさびスタイエンスタジアム(H)
4月23日(日)20時30分
結果: 0-1
得点:バリクシャ(48分)
日本人選手:シュミット ダニエル、林大地、岡崎慎司
【先発】
GK/ シュミット(80分 コッペンズ)
DF/ スメット、ライストナー(84分 テシェイラ)、バウアー
MF/ ヤンセンス(81分 ヴァン・デッセル)、コナテ、ライツ、岡崎(54分 デュモン)、ボキャ(53分 コイタ)
FW/林、ブルーノ
今季の最終節であり、ホーム最終戦。アントワープとのリーグ第34節に臨んだSTVV。先発は、前節から4人変更。前節、途中出場でサイドから攻撃を活性化したヤンセンス選手が入り、2トップに林選手、CBにキャプテンのライストナー選手が戻った。キックオフ前に今季のMVPが発表され、18得点でクラブ歴代最多得点記録を達成したFWブルーノ選手が選出された。
退任が発表されているホラーバッハ体制を勝利で終えるために、勝点3が欲しいSTVV。11分のGKシュミット選手の好セーブもあり、スコアレスで試合を進めるが、3位アントワープ相手になかなかボールを前に運ぶことができない。このまま前半はスコアレスで折り返した。
後半もアントワープが攻勢に出る。48分、カウンターから、最後はバリクシャ選手に流し込まれた。まず同点を目指すSTVVは、54分に2選手を同時交代。ボキャ選手と岡崎選手に変えて、コイタ選手とデュモン選手が入った。60分、裏に抜け出した林選手がPKを獲得するも、オフサイドで判定は取り消された。70分には、デュモン選手、ヤンセンス選手と繋ぎ、上げたクロスは林選手がヘディングも枠を外れた。後半ロスタイムにブルーノ選手、デュモン選手とゴールに迫るも得点は奪えずに0-1で敗れた。
試合前の12位から順位を上げることは叶わず、12位でシーズンを終えた。プレーオフ進出は叶わずとも、最後までプレーオフ争いに関われた今季は満足のいくシーズンであったことは間違いない。来季はクラブ創設100周年。チームに関わる方のためにも、来季こそシーズンの最後に笑顔で終わりたい。