リーグ第32節オーステンデ戦 大王わさびスタイエンスタジアム（H）

4月10日(月)AM2時15分

結果： 5-0

得点： テシェイラ（11分）、ブルーノ（43分、78分）、ライツ（62分）、デュモン（88分）

日本人選手：シュミット ダニエル、橋岡大樹、岡崎慎司、林大地、原大智

【先発】

GK/ シュミット

DF/ スメット、テシェイラ、バウアー

MF/ 橋岡（87分 ヤンセンス）、ボヤ、ライツ（81分 デュモン）、岡崎、ボキャ（45分 コイタ）

FW/ 林（45分 原）、ブルーノ（89分 カヤ）

前節から中6日。STVVはオーステンデとのリーグ第32節に臨んだ。ユニオンSG戦から先発は1人変更。前節退場処分を受けたコナテ選手に代わり、ライツ選手がインサイドハーフに入った。

立ち上がりからボールを握ったSTVVだが、最初の決定機をオーステンデに与えてしまう。3分、カウンターからのシュートはシュミット選手がセーブ。すると、セットプレーから幸先良く先制。11分、ブルーノ選手のクロスからテシェイラ選手がヘディングでネットを揺らした。ボール保持の時間を増やして2点目を目指すSTVV。34分。ブルーノ選手のクロスにはファーで林選手が飛び込む。続けて、36分、ライツ選手が強烈なミドルシュート。猛攻が実った43分に追加点。ボキャ選手がドリブルで相手守備網を切り裂き、ペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。このPKをブルーノ選手が落ち着いて決め、ネットを揺らした。エースの16点目で2-0で折り返した。

マークス・プフランズ代理監督は後半開始から林選手とボキャ選手に代え、原選手とコイタ選手を投入。すると、この交代が功を奏し、左サイドから押し込む。59分には、CKからボヤ選手がヘディング。62分、試合を決定づける3点目を奪った。ライツ選手と原選手のコンビネーションで崩し、リターンを受けたライツ選手が流し込んだ。4点目を取りに攻め続けるSTVV。74分、橋岡選手が持ち込み、クロス。原選手が飛び込むも、シュートは枠を外れた。76分、ブルーノ選手のFKからボヤ選手がヘディング。78分に猛攻が功を奏する。ロングカウンターで上がってきた橋岡選手のクロスに抜け出したブルーノ選手がゴールを奪い、チーム4点目をゲット。ブルーノ選手はこのゴールでクラブ歴代最多得点（シーズン17点）に並んだ。88分には、岡崎選手のアシストからデュモン選手がプロ初ゴールを決めて、5点目。今季初の5-0で快勝し、スタジアムに駆けつけたファンサポーターと共に喜んだ。次節はアウェーでサークル・ブルージュと対戦、上の順位でシーズンを終えるため連勝を目指したい。