リーグ第24節 コルトレイク戦 大王わさびスタイエンスタジアム（H）

2月５日(日) AM4時45分

結果： 1-0

得点： ファン・デン・ベルグ（45+4分・OG）

日本人選手：シュミット ダニエル、橋岡大樹、林大地、岡崎慎司、原大智

【先発】

GK/ シュミット

DF/ スメット、テシェイラ、バウアー

MF/ 橋岡、ライツ、ボヤ、岡崎（87分 コナテ）、コイタ

FW/ 林（59分 原）、ブルーノ（78分 カヤ）

前節から中6日。STVVは、公式戦での3戦未勝利を止める勝利をつかむべく、リーグ第24節・コルトレイク戦に挑んだ。先発は前節から1人変更。累積で欠場のヤンセンス選手に代えて、スメット選手が入り、ベンチには昨年末から離脱していたコナテ選手も戻った。

試合は、序盤から球際での激しい攻防が随所に見られる一戦に。ターゲットマンを起点に攻めてくるコルトレイクに対して、STVVはなかなかボールを前に運べない。14分、相手に強烈なミドルシュートを放たれるも、シュミット選手がビックセーブ。ファーストチャンスは、18分。左に流れた林選手がボールを収めて、ブルーノ選手へパス。走り込んだコイタ選手へと繋ぎ、得意のミドル。30分には、ブルーノ選手とコイタ選手の連携で左サイドを突破し、コイタ選手がシュートを放ったが、相手DFに体を投げ出してブロックされた。我慢比べで試合が進み、前半は0-0かと思われた、前半ロスタイム。エリア内でコイタ選手が倒され、VAR判定の結果、PKを獲得。このPKをエースのブルーノ選手が決めて、先制。1点リードで前半を折り返すことに成功した。

両チーム選手交代なしで始まった後半、最初の決定機をつかんだのはSTVV。49分、コイタ選手がハーフラインからドリブル突破でボックス内まで運び、シュート。59分、林選手に代わって原選手がピッチに入る。90+4分には、カウンターから駆け上がったライツ選手がコースを狙ったミドルシュートを放つも、相手GKがセーブ。追加点は奪えずも、前半のリードを守り切り、1-0で勝利。ロングボールを多用する相手に対し、固いブロックで守り抜き今季8度目のクリーンシートを達成し、PO2圏内の8位に返り咲いた。