2023.1.15
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【リーグ第20節】アウェーでオイペンを撃破し、カップ戦敗退のショックを払拭!4位に勝ち点差4まで詰め寄る
リーグ第20節 ケールウェグスタジアム(A)
1月15日(日) AM2時15分
結果:0-2
得点:ブルーノ(44分)、ディビットソン(OG•68分)
日本人選手:シュミット ダニエル、橋岡大樹、林大地、岡崎慎司
【先発】
GK/ シュミット
DF/ ヤンセンス、ライストナー、バウアー
MF/ 橋岡、デュモン、ボヤ、岡崎、コイタ
FW/ ブルーノ(86分カヤ)、林(90分ヴァン・デッセル)
カップ戦準々決勝・ズルテ・ワレヘム戦から中2日。STVVは、リーグ戦に集中しPO2出場を目指すために、リーグ第20節オイペン戦に挑んだ。先発はズルテ・ワレヘム戦から2人変更。先日イングランド2部で首位のバーンリーFC への移籍が発表されたアル・ダヒル選手に代わりバウアー選手、コイタ選手が久しぶりのスタメンに戻った。
試合は、序盤から球際での激しい攻防が随所に見られる一戦に。相手に押し込まれる時間が続くも、シュミット選手・守備陣を中心にたえしのぐと、19分、ブルーノ選手のパスを受けたコイタ選手が持ち上がり、この試合最初のシュート。24分、林選手がプレスから相手ボックス付近でボールを奪い、中にクロス。ブルース選手は上手く合わせれず、得点とはならず。続けて31分、相手のクリアを拾った橋岡選手がドリブルから左足でシュートを放ったが、相手GKがセーブ。前半は、前線のプレスからカウンターで決定機を作りつづけると前半ラストプレーで、先制。3ヶ月ぶりにスタメン復帰のコイタ選手のクロスをブルーノ選手がヒールで合わせて、ゴール。前半ラストプレーで先制点を奪うことに成功し、1点リードでハーフタイムに突入。
後半、膠着した展開で試合が進むと、先に動いたのはオイペン。61分に3選手を投入し、同点を目指す。追加点が欲しいSTVVは、67分、コイタ選手が左サイドを深くえぐり、折り返しをデュモン選手、林選手と繋ぎ、林選手がシュートも、相手DFが身体を張ってブロック。するとこの流れで奪ったCKから、待望の追加点をゲット。コイタ選手が蹴ったCKがニアで相手DFに当たり、ネットを揺らした。3点目も狙いに行くSTVVは、82分、ボヤ選手がボール奪取し、裏に抜け出したブルーノ選手がシュート。決定的な形だったが、相手GKに阻まれた。試合はこのまま、0-2で勝利。アウェイで勝点3を積み上げ、4位クラブ・ブルージュまで勝点4差の8位に順位を上げた。
中2日ながら最後までタフに走り切った選手たち。チーム、サポーター全体でカップ戦敗退のショックから立ち上がり、PO進出に向けて、再スタートを切る1勝をつかんだ。