【カップ戦準々決勝ズルテ・ワレヘム戦 】数的不利の中、2度PKを献上してしまい、今季のカップ戦の挑戦は終了 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

ニュースNEWS

2023.1.12

  • 試合
  • チーム
  • メディア

【カップ戦準々決勝ズルテ・ワレヘム戦 】数的不利の中、2度PKを献上してしまい、今季のカップ戦の挑戦は終了

 

カップ戦準々決勝ズルテ・ワレヘム エリンダス・アレナ(A)

1月12日(木) AM4時00分

結果:2−0

得点:ファデラ(42分)、フォルメル(65分)

日本人選手:シュミット ダニエル、橋岡大樹、林大地、岡崎慎司

 

【先発】

GK/ シュミット(2分退場)

DF/ アル・ダヒル、ライストナー(76分テシェイラ)、ヤンセンス(66分バウアー)

MF/ 橋岡、デュモン(2分コッペンズ)、ボヤ、岡崎(66分スメット)、ボキャ

FW/ ブルーノ(66分コイタ)、林

 

 

リーグ第19節・スタンダール・リエージュ戦から中4日、STVVは、ズルテ・ワレヘムとのクロッキーカップ準々決勝に臨んだ。先発は1人だけ変更。キックオフ直前から雨が振り出し始まった一戦。STVVは、いきなり数的不利に。2分、裏のスペースへ出たパスに対し、飛び出したシュミット選手がペナルティーエリアの外でファウルで突破を阻止。一発レッドで退場になってしまう。10人になったSTVVに更に不運が襲う。16分にPKを与えてしまうが、PKは途中出場のコッペンズ選手がビックセーブ。相手のシュートを読んだコッペンス選手が片手一本でゴールを割らせなかった。

 

悪い流れを断ち切りたいSTVVは、18分に林選手、岡崎選手と繋ぎ、岡崎選手がファーストシュート。前半途中に副審が負傷し、一時ゲームが中断されると。最初のチャンスはSTVV。39分、ボキャ選手のロングボールに抜け出したブルーノ選手がシュート。強烈なシュートだったが、相手GKにセーブされた。GKコッペンズ選手の好セーブもあり、1人少ない状況でも何とか耐えていたSTVVだったが、42分、ズルテ・ワレヘムにチャンスを生かされ、先制を許してしまう。10分以上続いたロスタイムにも得点は奪えずに、1点ビハインドで前半を折り返した。

 

 

選手交代なしで挑んだ後半、51分に岡崎選手が良い位置でファウルを獲得。ボヤ選手が強烈なFKでゴールを狙う。56分にはショートコーナーからブルーノ選手がシュート。セットプレーから好機をつくるが、ネットを揺らすことはできない。61分に、再びPKを献上し、今度は左隅に決められて、2-0に。数的不利の状況で2点ビハインドでも諦めないSTVVは、ホラーバッハ監督が動く。66分、バウアー選手、スメット選手とコイタ選手を投入し、ゴールを目指すが、試合はこのまま2-0で終了。開始早々から数的不利の中、2PKを献上するなど、不運が続き、2022-23シーズンのカップ戦の挑戦は、準々決勝で終えることに。