第16節スラン戦 スタッド・ドゥ・パワレイ(A)

日時：11月6日(日) AM2時15分

結果：1-2

得点：ディアス（45+2分）、林（77分）、ブルーノ（79分）

日本人選手：シュミットダニエル、林大地、岡崎慎司

【先発】

GK/ シュミット

DF/ アル・ダヒル、ライストナー、バウアー

MF/ ヤンセンス（56分 コイタ）、岡崎、ブルース、ボヤ（69分 ヴァン・デッセル）、ボキャ

FW/ ブルーノ、林

昨季カップ戦とリーグ戦で2敗と苦手意識を持っているスラン相手に、敵地で連勝を目指して戦うSTVV。先発は前節ウェステルロ戦から2人変更。累積明けのアル・ダヒル選手とバウアー選手が復帰した。

アウェイに駆けつけた大勢のファンからの後押しを受けたSTVVは、FKから最初の決定機。6分、ゴール正面で獲得したFKをブルース選手が狙う。13分、GKと1対1のピンチを迎えるも、シュミット選手が相手に寄せ切り、枠を捉えさせず。先制点を狙うSTVVはチャンスを量産。21分、ボキャ選手のアーリークロスをブルーノ選手がコントロールからシュート。26分にも、ブルーノ選手がクロスのこぼれ球をダイレクトでシュート。36分にカウンターからピンチを迎えるも、シュミット選手が足でセーブ。44分に相手にレッドカードが提示され、数的有利に。しかし、ロスタイムにCKからの2次攻撃を跳ね返されたところからカウンターを受け、ゴールを決められてしまった。

前半ラストプレーで失点を喫し、後半に何しても取り返したいSTVVは、55分、CKのこぼれを岡崎選手がシュート。56分にコイタ選手、69分にヴァン・デッセル選手とカードを切ってゴールを奪いに行くと、まずは75分、左サイドに流れたブルーノ選手が、巧みなターンからシュート。立て続けに押し込むSTVVは、77分にネットを揺らす。林選手がボックス内でターンからビューティフルシュートを叩き込み、ますば同点。勢いに乗ったSTVVは、2分後の79分に逆転。ヴァン・デッセル選手のクロスをファーでブルーノ選手が押し込み、3分間で一気に2点を奪った。残り時間は、3点目を狙いながら、試合を締めにかかり、試合はこのまま1-2で終了。前節に続きストライカーコンビのアベック弾で勝利したSTVVは、2連勝でPO2出場圏内の7位に暫定浮上。W杯ブレイクまで残り2試合、全試合に勝利し、良い雰囲気で中断期間に入りたい。