【第15節ウェステルロ戦】林選手のPK奪取&勝ち越し弾でイエロー・ブルーダービーに勝利! | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2022.10.30

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【第15節ウェステルロ戦】林選手のPK奪取&勝ち越し弾でイエロー・ブルーダービーに勝利!

 

第15節ウェステルロ戦 ヘット・カイピー(A)

日時:10月30日(日) AM1時15分

結果:2-3

得点:ブルーノ(24分、45+3分)、カイパース(54分、83分)、林(83分)

日本人選手:シュミットダニエル、橋岡大樹、林大地、岡崎慎司、香川真司

【先発】

GK/ シュミット

DF/ 橋岡、ライストナー、ヤンセンス

MF/ コイタ(70分 テシェイラ)、岡崎、ブルース、ボヤ、ボキャ(70分 ヴァン・デッセル)

FW/ ブルーノ(82分 香川)、林

 

 

ベルギーの10月では暖かい20度を超える中での試合開始となった。先発は前節のOHルーベン戦から4人変更。怪我でチームを離脱していたシュミット選手が復帰し、前線はブルーノ選手と林選手がツートップ。そして、岡崎選手が中盤に入った。

 

 

開始からホームサポーターの声援を受け、押せ押せのウェステルロ。最初のチャンスはSTVV。12分、岡崎選手のクロスを相手DFが跳ね返すも、こぼれ球をブルーノ選手がボレー。ウェステルロが反撃。18分、自陣ビルドアップのミスからカウンターを浴びるも、シュートは枠の外。相手にボールを握られながら試合を進めると、24分に先制に成功する。左サイドを抜け出したボキャ選手のクロスを中でブルーノ選手が合わせて、ネットを揺らした。

 

守備では、シュミット選手がハイボールを冷静に処理し、相手に決定機を作らせない。勢いづくカナリアスは、37分、38分とブルーノ選手がカットインからゴールを狙う。前半終了間際のラストプレーで、ブルーノ選手のスルーパスに抜け出した林選手がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。このPKブルーノ選手が落ち着いて決めて、2点リードで折り返すことに成功した。

 

 

後半もウェステルロにボールを握られる入りとなったが、最初の決定機はSTVV。49分、右サイドに流れた林選手のパスを受けたコイタ選手がドリブル。カットインから強烈な左足を放ったが、わずかに枠を外れた。このままの勢いで試合を進めたかったSTVVだが、54分に失点。サイドからのクロスからカイパース選手に決められた。逃げ切りたいを図りたいホラーバッハ監督は、70分に2枚替えを行う。両サイドで勢いを付けたコイタ選手とボキャ選手に代え、テシェイラ選手とヴァン・デッセル選手を投入。

 

しかし、82分にVAR判定の結果、PKを献上。このPKをカイパース選手に決められ、同点に。2点リードから2−2に追いつかれ、苦しい展開にも諦めないSTVVは、再開のキックオフ直後に勝ち越し。83分、ボールを受けた香川選手がターンから左足でシュート。ボールはGKに弾かれるも、いち早く反応した林選手が頭で決めた。一度はオフサイドと判定されるも、VARでゴールが認められ、林選手は今季3点目。試合はこのまま2−3で終了。最高の試合運びをした前半から一転、後半はウェステルロに追いつかれるも、最後まで戦い切った選手たちが勝ち越しを決め、9位に浮上。