2022.2.14
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【第27節ユニオン・サンジロワーズ戦】首位相手にアウェーで勝ち点3をゲットし、2連勝。香川選手もSTVVデビュー!
第27節ユニオン・サンジロワーズ戦 スタッド・ジョゼフ・マリアン(A)
日時:2月14日(月) 0時00分
結果:0-1
得点:ブルース(54分)
日本人選手:シュミットダニエル、橋岡大樹、林大地、香川真司
【先発】
GK/ シュミット
DF/ バウアー、ライストナー、テシェイラ(アル・ダヒル 83分)
MF/ 橋岡、ラヴァレー、ブルース(香川 83分)、コナテ、コイタ
FW/ 林、クラウス(ライツ 72分)
前節・コルトレイク戦から中7日。アウェイに乗り込み、首位ユニオン・サンジロワーズとの一戦に臨んだSTVV。先発は前節から1人変更。累積で欠場の原選手に変わり、クラウス選手がスタメン出場。3得点を奪い快勝した前節の勢いのまま試合に入りたいSTVVだったが、4分、ショートコーナーからエリア内に侵入を許すも、ブロック。直後に、クロスからヘディングシュートを放たれるなど、開始早々は、首位に押し込まれる展開に。
球際での激しい戦いが繰り広げられる中、STVVがペースを握り始める。24分にブルース選手と28分にコイタ選手がミドルシュートを放つと、33分に最初の決定機。ボール奪取からラヴァレー選手がクロス。中で林選手がダイレクトで合わせるも、相手GKがファインセーブ。36分には、コイタ選手が個人技で一人交わし、右サイドに開いたクラウス選手にパス。クラウス選手がカットインから左足でシュートを放つも、枠の外。前半だけで相手より1本多い6本のシュートを浴びせるも、ゴールは奪えずに、スコアレスで前半を終えた。
ゴールを目指し後半に入ったSTVV。46分、オーバーラップした橋岡選手が高速クロス。49分、ブルース選手がパスカットから持ち上がり、クロスに、クラウス選手がダイレクトボレーも惜しくも枠外。すると52分に、クラウス選手が左サイドからドリブルでエリア内に侵入しPKを獲得。このPKをブルース選手が落ち着いて右に沈め、ゴール。ブルース選手のチームトップとなる6点目は、首位相手に貴重な先制弾に。
追加点を狙うSTVVは、69分にバウアー選手が強烈なミドルシュートを放つも、相手GKが片手一本でスーパーセーブ。72分にクラウス選手に代えて、ライツ選手を投入し、逃げ切りを図る。78分に、ヴァンザイール選手にDFラインを突破されるも、シュミット選手が飛び出してブロック。31分に香川選手とアル・ダヒル選手を投入。一点リードで5分のアディショナルタイムに突入すると、90分+1分に橋岡選手が相手を倒してしまい、PKを献上。「とにかく決められたくないという一心で出来るだけプレッシャーを与えた」と話したシュミット選手。プレッシャーの甲斐もあり、ヴァンザイール選手のPKは失敗に終わり、試合はこのまま0-1で終了。アウェー2連戦を連勝で飾り、次節OHルーベン戦はホーム・スタイエンスタジアムに戻り、3連勝を目指す。