2021.12.19
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【リーグ第20節ヘント戦】原選手の今季2点目で一点を返すも、アウェーで敗戦。苦しい5連敗。
第20節ヘント戦 グラムコ・アレナ(A)
日時:12月19日(日) AM4時45分
結果:2-1
得点:デポワトレ(27分)、ティソダリ(64分)、原(85分)
日本人選手:シュミットダニエル、橋岡大樹、林大地、原大智
【先発】
GK/ シュミット
DF/ バウアー、ライストナー、ピウス
MF/ 橋岡(83分ヤンセンス)、コナテ、ブルース、ラヴァレー(76分ライツ)、カカーチェ
FW/ 林(66分コイタ)、原
中3日でのアウェイ連戦となった今節のヘント戦。4連敗と苦しむ中、2021年を勝利で締めくくるべく挑んだSTVVは、慣れ親しんだ[3-5-2]で、ヘントを迎え撃った。序盤からヘントにボールを持たれるも、ファーストチャンスはSTVV。6分、CKのこぼれ球を繋ぎ、林選手のクロスからブルース選手がコントロールショット。20分までは相手にシュートを打たせずに押し込む展開も、26分に痛恨の失点。バウアー選手が自陣でボールを奪われ、ショートカウンターからネットを揺らされた。同点に追いつきたいSTVVは、35分に原選手がファウルを受けたFKから波状攻撃。橋岡選手、原選手、コナテ選手とエリア内でシュートを放つも、相手守備陣が体を投げ出し守り抜き、一点ビハインドで前半は折り返し。
5連敗を回避するために、何としてでもゴールが必要なSTVVは、54分、カカーチェ選手のスルーパスに原選手が抜け出し決定機を迎えたが、シュートは相手GKの攻守に遭う。ネットを揺らせずにいると、64分にミスから追加点を許し、2-0に。70分と71分にも大ピンチを迎えるも、シュミット選手が好セーブで阻む。最後まで諦めないSTVVは、3トップに変更し、ゴールに迫ると85分に1点を返す。ブルース選手のクロスに頭で合わせたのは原選手。原選手の第10節以来の今季2点目で追い上げるも、試合はこのまま2-1で終了。今節はここ数試合に比べるとチャンスの数も多く、後半新たに試したシステムは今後への期待を抱かせた。ただし、今節もミスから失点を重ねて、5連敗。2021年を笑顔で締めくくるためにも、次節オイペン戦はホームで勝ち点3を掴みたい。