【リーグ第18節サークル・ブルージュ戦】ラストプレーで生まれたゴールは”幻”に。チームは苦しい3連敗。 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2021.12.12

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 【リーグ第18節サークル・ブルージュ戦】ラストプレーで生まれたゴールは”幻”に。チームは苦しい3連敗。

第18節サークル・ブルージュ戦 スタイエン(H)

日時:12月12日(日) AM2時30分

結果:1-2

得点:ウトカス(50分)、ブルース(58分)、マトンド(75分)

日本人選手:鈴木優磨、橋岡大樹、原大智

 

【先発】

GK/ ステッぺ

DF/ ライストナー、ブアトゥ、ラヴァレー(90分 テシェイラ)

MF/ 橋岡(81分 カカーチェ)、ブルース、デ・リダー(70分 ライツ)、コナテ、コイタ

FW/ 原、鈴木

 

 

サークル・ブルージュをホームに迎えたリーグ第18節は、前節から先発を4人変更。原選手、デ・リダー選手が戻り、ブアトゥ選手とステッぺ選手は久しぶりのスタメン。システムは[3-5-2]で臨んだ。膠着した展開で時間が経過。最初に決定機を迎えたのは、サークル・ブルージュ。19分、ヴァン・デル・ブリュツゲン選手がシュートも、今季リーグ戦初スタメンのステッぺ選手が難なくセーブ。続く26分と27分のピンチも、ステッぺ選手が守り、失点は防いだ。シュート数0に終わった前半だが、ステッぺ選手が再三、好守備を見せるなど、何とか無失点でしのぎ、ハーフタイムに入った。

 

 

切り替えて臨んだ後半も、50分に失点。課題にしているセットプレーからウトカス選手に合わされた。ただSTVVもすぐに追いつく。57分、エリア内で巧みにターンした鈴木選手が倒されて、PKを獲得。このPKをブルース選手が落ち着いて決めて、同点。続く62分、ブルース選手が1人かわしてコースを狙ったミドルシュート。72分には、橋岡選手のスローインに原選手が抜け出しクロス。ダイレクトで鈴木選手が合わせるも、相手GKのビックセーブに遭う。

 

 

次の1点が勝負を決める気配が濃厚となる中、76分にマトンド選手に単独突破から決められ、失点。同点弾を目指し押し込むSTVVは、85分、ブルース選手が直接FKを狙うも、惜しくも枠外。終了間際にテシェイラ選手を前線に投入し、パワープレーで同点ゴールを目指す。試合はこのままアディショナルタイムに突入すると、ラストプレーでCKのこぼれ球をカカーチェ選手が押し込み、チームとサポーターが歓喜に包まれ、試合は終了かと思われたが、しかし、VAR判定で劇的ゴールは取り消され、試合はこのまま1-2で終了。