2021.11.22
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【リーグ第15節アントワープ戦】林選手とコイタ選手のゴールで、2位相手に勝利し、連勝!
第15節アントワープ戦 スタイエン(H)
日時:11月22日(月) 00時00分
結果:2-1
得点:林(31分)、コイタ(37分)、サマッタ(82分)
日本人選手:シュミット ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、林大地、原大智
【先発】
GK/ シュミット
DF/ ライストナー、テシェイラ、ラヴァレー
MF/ 橋岡、デ・リダー(84分 ダーキン)、コナテ、ブルース、コイタ(75分 カカーチェ)
FW/ 林(84分 原)、鈴木(90+1分 バロンゴ)
代表ウィークによる約2週間の中断を挟み、再開されたベルギーリーグ。今節、STVVは、ホームに2位のアントワープを迎えた。先発は、前節メヘレン戦から2人変更。林選手が3試合ぶりのスタメン復帰、累積欠場のバウアー選手に代わってコナテ選手がボランチに入った。立ち上がりからアントワープにボールを支配される展開。5分、ナインゴラン選手が強烈なミドルもシュミット選手がセーブ。7分、鈴木選手と林選手の連携でチャンス。エリア内でコイタ選手が倒されるも、PKとはならず。直後にフレイ選手の落としからベンソン選手が決定機。15分、コイタ選手、16分にデ・リダー選手がシュート。27分、ブルース選手から鈴木選手がヘディング。28分にカウンターからデ・リダー選手がシュートを放つなど、何度も好機を創出。
強豪相手に押し込むSTVVは、31分、遂に先制に成功。橋岡選手のボール奪取からコナテ選手、デ・リダー選手と繋ぎ、クロス。走り込んだ林選手が合わせ、ネットを揺らした。スタメン復帰の林選手の今季2点目にスタジアムはヒートアップ。勢いに乗ったSTVVは、勢いそのままに37分に追加点。個人技で自陣でドリブル持ち上がったコイタ選手が強烈なミドルを叩き込み、2点目をゲット。2点リードとパーフェクトな内容で前半を折り返した。
アントワープは後半開始からユスフ選手に代わってフィッシャー選手を投入。54分、リーグ得点王のフレイ選手が決定機を迎えるも、橋岡選手が体を張ったブロックで死守。57分、コイタ選手が再び個人技からシュートも、ゴールライン沿いで相手DFが決死のクリア。その後、コナテ選手のパスから鈴木選手がシュート。64分、鈴木選手がポストプレーからチャンスメイク。コナテ選手がミドルを放つなど好機を作りながらも、3点目は奪えず。
サマッタ選手を筆頭に5枚交代枠を使用し、攻撃の活性化を図ってきたアントワープ。81分に、ボールロストから一気に攻め込まれるも、ラヴァレー選手が左足でブロックしCKに逃れる。しかし、直後のCKからサマッタ選手にヘディングで決められ、一点差に。途中交代で入ってきたカカーチェ選手、原選手、ダーキン選手も奮闘し、相手に押し込まれながらも、チーム全体で体を張って守り抜き、2位相手に勝ち点3を獲得。リーグ戦、再開後の重要な初戦で勝利し、10位に浮上。