【リーグ第8節ゲンク戦】鈴木選手の今季初ゴールで先制も、後半の2失点で逆転負け。 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

ニュースNEWS

2021.9.19

  • 試合
  • チーム

【リーグ第8節ゲンク戦】鈴木選手の今季初ゴールで先制も、後半の2失点で逆転負け。

第8節ゲンク戦 @スタイエン(H)

日時:9月19日(日) 20時30分

結果:1-2

得点:鈴木(45+3分)、ペインツェル(72分)、オヌアチュ(83分)

日本人選手:シュミット ダニエル、鈴木優磨、橋岡大樹、林大地、原大智、伊藤達哉

  

【先発】

GK/ シュミット

DF/ テシェイラ、ライストナー、ラヴァレー、カカーチェ、橋岡

MF/ ダーキン(84分 伊藤) 、コナテ、デ・リダー(58分 ブルース)、

FW/ 林(75分 原)、鈴木

 

 

前節ベールスホット戦から中5日。ホームにベルギーリーグの強豪として欧州カップ戦の常連のゲンクを迎えたリーグ戦第8節。同じリンブルフ州に属するゲンクとの”ダービーマッチ”に挑むSTVVは、今節も[3-5-2]でスタート。日本人選手は先発にシュミット選手、橋岡選手、前線では引き続き鈴木選手と林選手が2トップを組み、松原選手、原選手、伊藤選手はベンチスタート。

 

キックオフから中々両者譲らずにいると、最初に主導権はゲンクが握る。2分、伊東選手がクロス。15分、トマ選手が左足でシュート。ボールはゲンクに支配されるもピンチを免れるSTVVは、セットプレーからチャンスメイク。22分、ラヴァレー選手のCKに鈴木選手が頭で合わせるがGKがキャッチ。28分、鈴木選手が倒されファウルをもらうと、フリーキックを獲得。ボールに逆サイドのライストナー選手が折り返し、橋岡選手が右足でゴールを狙うも枠外へ。

 

互いに譲り合わない中、39分にフリーキックを与えるもライストナー選手がクリア。その後、相手のスローインをダーキン選手が狭いところからカットし、デ・リダー選手へ。そこから鈴木選手からの長いパスを橋岡選手がクロスを上げると林選手が飛び込んでヘディングシュートも、オフサイド判定。前半アディショナルタイムの3分、林選手が右サイドでキープしたボールを橋岡選手にパス。ドンピシャクロスに飛び込んだのは鈴木選手。日本人選手3人が連携したプレーから鈴木選手の豪快なヘディングが決まり、STVVが先制に成功した。

 

 

メンバー変更なしで後半に挑んだSTVV。49分、テシェイラ選手のパスミスから、伊東選手トマ選手と繋がれ、シュート。54分、コナテ選手のスルーパスに抜け出した鈴木選手がシュートも、キャッチされ追加点とはならず。58分にデ・リダー選手に替わり、ブルース選手を投入したホラーバッハ監督。すると、すぐにブルース選手が決定機を創出。抜け出したブルース選手からのクロスに鈴木選手が頭で合わせるも、相手GKの好守で得点ならず。

 

惜しくも追加点のチャンスを逃したSTVVだったが、72分、ペインツェル選手のカットインからのシュートで同点。試合の流れを渡してしまった。ここから巻き返したいSTVVは、75分に原選手を投入し、原選手と鈴木選手の2トップに。しかし、徐々にSTVVのペースを崩し一気に逆転を狙うゲンク。83分、伊東選手のヘディングの折り返しから昨シーズン得点王のオヌアチュ選手に決められ、2失点目。84分、今シーズン初出場の伊藤選手を投入し、ゴールへ迫るなど、最後まで攻め立てたSTVVだが、試合はこのまま1-2で終了。今季初の3連勝とはならず、リンブルフダービーは悔しい敗戦。