第5節コルトレイク戦 スタイエン（H）

日時：8月22日(日)AM3時45分

結果：スレマニ（1分）、ゲイエ（90分 +2）

得点：0-2

日本人選手：シュミット ダニエル、松原后、橋岡大樹

  

【先発】

GK/ シュミット

DF/ テシェイラ、ブアトゥ、ラヴァレー

MF/ 松原（69分 カカーチェ）、ダーキン 、デ・リダー（27分 ライツ）、ブルース、橋岡（69分 ヴァン・デッセル）

FW/ コイタ（65分 カウフリーズ）、ムボヨ

 

 

連敗を喫したオイペン戦から中6日。STVVは、ホームでコルトレイクとの一戦に臨んだ。メンバーは、ミッドウィークの紅白戦で好プレーを見せたベテランコンビのデ・リダー選手とテシェイラ選手が先発を掴み、両WBを日本人選手が務める[3-5-2]の布陣でスタートした。小雨が降り出しキックオフすると、開始早々に失点。左サイドを崩され、あっけなく先制を許した。7分には、ボールロストからロングカウンターでピンチも、テシェイラ選手が体を張って守る。

 

ファンの声援を後押しに落ち着きを取り戻したチームは、徐々にチャンスを作り出す。15分、左サイドを駆け上がった松原選手のクロスに合わせたのは逆サイドの橋岡選手。クロスをダイレクトで合わせて同点ゴール。日本人両WBの活躍で追いついたかと思いきや、ここは松原選手にオフサイドがあり、ゴールは取り消しに。悪くない試合運びを見せていたSTVVだったが、アクシデントが発生。今シーズン初スタメンのデ・リダー選手が27分に退くことに。代わってMFに入ったのはライツ選手。

 

 

試合を支配し始めたSTVVは立て続けにチャンスメイク。29分、CKから橋岡選手が競り勝ってヘディング。39分には、ブルース選手がミドルシュート。しかし、ゴールネットは揺らせず、1点ビハインドで折り返し。後半は集中して入ったSTVV。46分、ブルース選手のパスに反応した松原選手がシュート。47分には、ブルース選手がミドルシュートと積極的に仕掛けた。49分には、橋岡選手とのワンツーでコイタ選手がエリア内に突入。

 

反撃に出たいSTVVは、65分、DFのカウフリーズ選手を前線で投入。続けて69分に、カカーチェ選手とヴァン・デッセル選手を同時投入。その後は、クロスから長身2トップのカウフリーズ選手とムボヨ選手にクロスを入れる展開に。77分、途中出場ヴァン・デッセル選手のピンポイントクロスからムボヨ選手のヘディングシュートは相手GKがセーブ。押せ押せムードのSTVVは、79分に、ヴァン・デッセル選手がこぼれ球をミドルシュート。ゴールを目指したが、最後のところでゴールネットを揺らすことはできず、後半ロスタイムに、ロングカウンターでゲイエ選手に追加点を決められ、タイムアップ。前節に続いてチャンスは作るも、決定機をなかなか仕留められず、悔しい3連敗を喫した。