2021.8.08
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【リーグ第3節ズルテ・ワレヘム戦】強力2トップに得点を奪われ、3失点で完敗。
第3節 対ズルテ・ワレへム戦 スタイエン(H)
日時:8月8日(日)AM1時30分
結果:1−3
得点:ガノ(48分、84分)、ボッセン(69分)、デ・ボック(OG 90+1分)
日本人選手:シュミット ダニエル、松原后
【先発】
GK/ シュミット
DF/ カウフリーズ、ピウス、ラヴァレー
MF/ 松原(75分 ヤンセンス)、ダーキン 、ヴァン・デッセル(46分 ライツ)、ブルース、カカーチェ
FW/ コイタ(65分 バロンゴ)、ムボヨ
無敗継続を目指してホームにズルテ・ワレへムを迎え撃った今節。ホラーバッハ監督は前節から1選手を変更。今週からチームに合流したカカーチェ選手がヤンセンス選手に代わり右WBでスタメン出場。
キックオフと同時に大雨が降ってきた一戦は、開始7分、ドリブルで持ち上がってきたカウフリーズ選手が最初のシュートを放つと、9分には、ボール奪取からショートカウンターから決定機。抜け出したカカーチェ選手が右足で高速クロス。中に走り込んだムボヨ選手は一歩前に出ておりオフサイド。ここから相手が攻め込むも守護神シュミット選手が立ちはだかる。15分、相手のクロスもハイボールを落ち着いて処理。16分、スルーパスに抜け出した相手にも飛び出してキャッチし落ち着いて対応。
20分、左WBで好調をキープしている松原選手が今日も魅せる。左サイドを駆け上がりコイタ選手にピンポイントクロス。コイタ選手がトラップからシュートは打てずも、左サイドからチャンスを作った。26分には、自陣ゴール付近からカウンター。ブルース選手とムボヨ選手のワンツーからブルース選手がコイタ選手にスルーパス。雨で滑るピッチの影響もあり、少しボールが伸びて触れれずも、惜しくもゴールとはならなかった。前半終了間際には、ムボヨ選手がGKと1対1のチャンスを迎えるもシュートは惜しくも枠外に。前半は0-0で折り返した。
後半、ホラーバッハ監督はボルジアMGから期限付きで加入したライツ選手を投入も、ギアを上げたズルテに対応できず、48分にガノ選手にクロスを合わせれて失点。デビュー戦となった背番号8を中心にボールを支配して、反撃を開始するSTVV。51分に、ブルース選手のピンポイントクロスからムボヨ選手がヘディングシュートを放つなどゴールに迫る。64分にも、後方から上がってきたライツ選手が左足でシュート。
「チャンスを決め切れずに、相手がエンジンをかけてきた時に自分たちが対応できなかった」と試合後に松原選手が話したように、拮抗した展開から得点を奪えずいると、クロスの対応ミスから69分に追加点。85分にも、クロスから再びガノ選手に決定的な3点目を奪われて、3点ビハインドに。
それでも最後まで勝利を目指して戦ったSTVVは、後半ロスタイムにCKから相手DFのオウンゴールを誘い、1点を返すも、試合はこのまま終了。ホームサポーターの前で勝ち点3を目指した一戦だったが、今シーズン初の敗戦を喫した。1週間後に行われる次節オイペン戦では、「自分たちが勝つために謙虚に向き合ってやるしかない」と意気込んだ松原選手。次節は、アウェーオイペンの地で勝ち点3を掴み取りたい。