第2節 対シャルルロワ戦 スタッド・デュ・ペイ・ド・シャルルロワ（A）

日時：7月31日(土)23時15分

結果：0-0

日本人選手：シュミット ダニエル、松原后

【先発】
GK/ シュミット

DF/ カウフリーズ、ピウス、ラヴァレー

MF/ 松原、ダーキン 、ヴァン・デッセル、ブルース、ヤンセンス

FW/ コイタ（49分 バロンゴ）、ムボヨ

チーム全員で戦い抜いた開幕ヘント戦で、勝ち点3を獲得したSTVV。今節はシャルルロワのホームに乗り込み、リーグ第2節に挑んだ。先発は開幕戦と同じ11人。立ち上がり、ホームの声援に後押しされたシャルルロワが支配し、シャルルロワのプレスに対して、上手くボールを運べないSTVVという構図で試合が進んだ。

10分、ピウス選手のエリア内のスライディングがハンドと判断されPKを献上。大ピンチかと思われたが、VAR判定が入り、PKは取り消しに。なかなか流れを作れないSTVVは、26分、ブルース選手がコースを狙ったミドルシュート。32分、CKからのクロスもシュミット選手が落ち着いてパンチング。37分、前節アシストを記録した松原選手のクロスも中で合わず。両チームに好機は生まれず、スコアレスドローで前半を折り返した。

後半は、49分にコイタ選手に代えてボロンゴ選手をピッチへ送る。51分、バロンゴ選手がカウンターで抜け出し、フェイントで一人交わして思い切り良くシュート。その後もシャルルロワのペースは変わらない。STVVは、再三チャンスを作られたが、GKシュミット選手と守備陣が粘り、ゴールを許さない。56分、ザロウリーがカットインからミドル。続けて58分にゴリデザーにシュートを打たれるも、コースを切り、枠外へ。

すると60分に、ムボヨ選手のクロスからヤンセンス選手が決定機。ジャンプしヘディングもGKにキャッチされ、ゴールならず。67分には、ロングフィードに抜け出した森岡選手からニコルソン選手がゴールネットを揺らすも、本日2度目のVAR判定でノーゴールに。足一歩分前に出ていた森岡選手がオフサイドとなり、助かった形のカナリアス。その後も、試合の主導権は握られつつ、守備で耐えてカウンターからチャンスを狙ったSTVVも、ゴールは生まれず、スコアレスで試合終了のキックオフ。アウェーでタフなシャルルロワ相手に貴重な勝ち点1を獲得し、次節ホームでのズルテ・ワレヘム戦に向けて準備を始めます。