【お知らせ】FIFAインターナショナルウィークにおける代表戦の結果について | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2025.10.15

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【お知らせ】FIFAインターナショナルウィークにおける代表戦の結果について

FIFAインターナショナルウィーク期間中、STVVから谷口彰悟(日本代表)とヴィサール・ムスリウ(北マケドニア代表)がそれぞれの代表チームに招集されました。両選手のパフォーマンスを振り返ります。

谷口 彰悟(日本代表)

STVVでチームキャプテンを務める谷口彰悟は、2024年10月15日の試合以来、約1年ぶりに日本代表へ復帰しました。そして復帰戦の相手は、カルロ・アンチェロッティ監督率いる強豪ブラジル代表でした。

10月10日のパラグアイ戦ではベンチスタートとなりましたが、続くブラジル戦ではフル出場。
日本は前半を0-2で折り返す苦しい展開でしたが、後半に見事な逆転劇を演じ、3-2で歴史的初勝利を収めました。

守備の要として粘り強い対応を見せた谷口は、終始チームを鼓舞。74分には途中交代した南野拓実選手に代わり、キャプテンマークを託されました。

同試合では、元STVVの中村敬斗選手が62分に同点弾を決め、上田綺世選手が決勝点をマーク。
谷口もゴール目前まで迫る場面を演出し、あと一歩のところで得点に絡むシーンも見せました。

この勝利により、日本は史上初めてブラジル代表に勝利。谷口にとっても、日本代表にとっても、最高の“復帰戦”となりました。

なお、同試合にはSTVVにゆかりのある選手たちも多く名を連ねました。
中村敬斗、鎌田大地、鈴木彩艶の3選手が先発出場し、藤田譲瑠チマ、橋岡大樹の両選手がベンチ入りしました。

 

ヴィサール・ムスリウ(北マケドニア代表)

ムスリウは北マケドニア代表としてベルギー代表と対戦。GKディミトリエフスキとともに堅実な守備を見せ、KAAヘント・アリーナで行われた試合をスコアレスドローに持ち込みました。

一方で懸念も。
試合終盤の84分、ムスリウは負傷のため途中交代となりました。現時点で離脱期間は明らかになっていません。

その影響により、続くカザフスタン戦は欠場。北マケドニアの首都スコピエで行われた一戦は1-1の引き分けに終わり、北マケドニアは2026年ワールドカップ欧州予選・グループJで、首位をベルギーに譲る結果となりました。