2025.9.10
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【お知らせ】FIFAインターナショナルウィークにおける代表戦の結果について
FIFAインターナショナルウィーク期間中、後藤啓介(U-22日本代表)とヴィサール・ムスリウ(北マケドニア代表)が各国代表に召集されました。それぞれの活躍を紹介します。
後藤 啓介(U-22日本代表)
初戦のアフガニスタン戦では、68分から途中出場するとすぐに存在感を発揮しました。味方に決定機を演出するも、シュートはクロスバーの上へ。しかし約20分後、巧みにオフサイドラインを破り相手GKにプレッシャーをかけて退場を誘発。その直後のFKを自ら蹴り込み、鮮やかなカーブシュートでゴール右上隅に突き刺しました。今回も“アディショナルタイム弾”での得点となり、彼の代名詞となりつつあります。
続くミャンマー戦では先発出場し、64分までプレー。試合は2-1で日本が勝利し、この試合でも決勝点は90+2分に生まれました。
最終戦のクウェート戦でもネットを揺らします。予想通りのアディショナルタイム弾。90+4分、豪快なターンから左足を振り抜き、6-1とするダメ押しゴールを決めました。この試合では約30分の出場でした。
20歳のストライカー・後藤を擁する若き“サムライブルー”は、堂々のグループ首位で予選を突破。2026年1月に開催されるAFC U23アジアカップへの切符を手にしました。
ヴィサール・ムスリウ(北マケドニア代表)
経験豊富なセンターバックのムスリウは、北マケドニア代表としてピッチに立ちました。プラハで行われたサウジアラビアとの親善試合にフル出場し、試合はサウジアラビアが2-1で勝利しました。
続くリヒテンシュタインとのW杯予選は出場停止のため欠場しましたが、スタンドからチームの圧勝を見届けました。試合は北マケドニアが首都スコピエで5-0と快勝しました。
“リンクス”(北マケドニア代表の愛称)は現在、2026年W杯欧州予選でベルギーと同じグループの首位に立っており、ベルギーとウェールズがその後を追っています。