リーグ第4節ヘント戦（A）

8月20日(日)23時00分
結果： 2-2
得点：コイタ（7分）、デロージ（13分）、オルバン（35分）、トルナリガ（58分）
日本人選手：シュミット ダニエル、橋岡大樹、山本理仁、岡崎慎司、藤田譲瑠チマ

【先発】

GK/ シュミット
DF/ ヴァン・ヘルデン、スメット、ゴドー
MF/ 橋岡、藤田（64分 ヴァン・デッセル）、デロージ、ボキャ（84分 ヤンセンス）
FW/ステウカース（92分岡崎）、カヤ（64分 バーンズ）、コイタ（92分 山本）

ベルギーリーグ第4節、開幕3連勝と好調なヘントとのアウェイゲームに挑んだ。今週のトレーニングでハムストリングに違和感を感じ、大事を取って欠場となった伊藤選手に代わり、藤田選手がデビュー戦で初スタメン。

開始直後、橋岡選手のパスからのカヤ選手のファーストシュートを皮切りに、立て続けにチャンスを作るSTVV。すると幸先良く7分に先制。デロージ選手のインターセプトから、コイタ選手が持ち上がり、放ったシュートが相手DFに当たり、ネットを揺らす。12分、今節最初のCKから、走り込んできた橋岡選手のヘディングのこぼれ球を、19歳のデロージ選手がハーフボレーで叩き込み、追加点をあげる。STVVは、15分で7本のシュートを打つ攻撃力を魅せた。17分、後ろから華麗に繋ぎ、藤田選手が相手の意表を突くパスでチャンスを作るもオフサイドの判定に。続く18分。中央でフリーで受けた藤田選手がミドルシュートを打つも、惜しくも左に逸れる。その後はヘントの時間帯が続き、34分に、コーナーキックから失点。STVVは何度かカウンターでゴール前まで持ち込むも決定機を作れずに、1-2で前半を終えた。

選手を変えずに、後半開始。追加点が欲しいSTVVだが、テンポを上げてくるヘントに攻められ、厳しい時間が続く。57分、コーナーキックからボレーシュートを決められ、遂に追いつかれる。その後、ペースを掴めずヘントのチャンスが続くが、シュミット選手を中心に守り切る。両者追加点を上げることはできず、2-2で勝ち点を分け合う結果となった。次節は、ホームでサークル・ブルージュを迎え撃つ。