2022.11.01
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【レポート】GK シュミット ダニエル選手 SAMURAI BLUE 選出 記者会見
11/1(火)14:00、FIFAワールドカップカタール2022™️に向けた日本代表の発表があり、GK シュミット ダニエル選手が選出されました。メンバー発表の数時間後、ベルギー現地と繋ぎオンライン記者会見を行い、シュミット選手が大会に向けた意気込みを語りました。
【意気込み】
「今回、日本代表に選出され光栄に思っています。大会では少しでも日本代表の力になれるよう頑張りたいです。また、これまでお世話になった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。結果で恩返しできたらと思います」
【質疑応答】
Q: 名前が呼ばれるまで&呼ばれた後、どのような心境でしたか?
A: GKで最後だったので、名前が呼ばれるまで結構緊張していました。呼ばれてホッとしたのと同時に、「これから始まるんだ!」という気持ちになりました。
Q: 初めてのW杯になりますが、キーパーチームの雰囲気がいいと聞きました。競争・協力という面で、どのような気持ちで大会を向かえようと思っていますか?
A: もちろん、みんなが試合に出るという気持ちで集まってくる、ただ、他の選手と比べるということではなく、各々がベストのコンディションでカタールに行く事が、チームのためにも(自分のためにも)なり、その上で誰を試合に出すかは監督が決めること。あまり僕自身で、「試合に出るにはどうしたら良いか?」とはあまり考えないようにしている。ただ試合に出て、対戦相手のGKより自分の力を世界に示せることができるか、についてはワクワクしている。
Q: 2019年にSTVVに加入して(欧州に渡って)から一番成長したと思う面
A: 割り切る力がついた。ミスが起きたり、悪い試合の後に割り切って次に臨む力は、チームメイトたちをみて学んだ。海外でプレーしてなければ(メンバーに)選ばれていないと思う。ヨーロッパ、南米、アフリカなど様々な国籍の選手と対戦して力をつけたと思う。
Q: GKを始めたのが遅い方だと思いますが、何かご自身でキャリアについて思う点はありますか。
A: GKは特殊なポジションで、長くやればやるほど技術がついていくポジション。ただ指導者の存在はとても大事だと思う。高校の時から指導者に恵まれ、成長することができた。今GKを頑張っている選手にパフォーマンスで、僕たちも活躍できるんだ!という姿を見せられたら嬉しい。
Q: 日本代表の大先輩、香川選手や岡崎選手から何かアドバイスはありましたか?
A: お二人とも「キャリアの中でとても大切な経験になるよ」とおっしゃっていた。その時に大会後のメンタルのもち方などの質問したり、色々話をしてもらった。
CEO立石敬之も記者会見に参加し、挨拶を行いました。
【ご挨拶】
2018年2月(2018年1月30日からSTVV CEOに就任)からSTVVを運営し始めてから、この4年間で一人でも多くの日本代表を輩出したいと思い頑張ってきました。今回、シュミット ダニエル選手が選出され、彼の高い目標を目指す姿を見てきたので、クラブのスタッフ一同、大変嬉しく思っています。他にも過去にSTVVに所属した選手(鎌田大地選手、冨安健洋選手、遠藤航選手)が選出され、本大会での彼らの活躍にも期待しております。