【親善試合レポート】キャンプ最終戦で遠藤選手実践復帰! | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2019.7.08

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【親善試合レポート】キャンプ最終戦で遠藤選手実践復帰!

 

日時:7月6日(土)3時半キックオフ

場所:ホースト(A)

結果:3‐3

得点: アコラツェ(49分)、ボタカ(55分)、ボタカ(PK)(72分)

日本人選手:遠藤航

 

【先発】

GK/ステッペ

DF/サンコン、テシェイラ、ムマエ

MF/アコラツェ、ヴァン・デッセル(→78分マソウディ)、アサモア、遠藤(→46分ニチウ)、ボタカ、デ・ブライン

FW/セバロス(→70分ボロンゴ)

 

STVVはキャンプ最終日に、オランダ1部リーグに所属するVVVフェンロと親善試合を行いました。

怪我で調整中だった遠藤選手が前半に出場し5月19日のウェステル戦以来の実践復帰。攻守の要として中盤で存在感あるプレーをみせました。

試合は激しい点の取り合いの結果、3‐3の引き分け。課題であるミスからの失点や、以前の試合では見られなかった連携からの得点も見られ、チームとしては収穫の多い試合内容となりました。

 

久しぶりの実戦となった遠藤選手はキックオフから積極的に攻撃参加。2分、デ・ブライン選手とヴァン・デッセル選手がワンツーで右サイドを崩すと、デ・ブライン選手の折り返しを遠藤選手がシュート。相手DFに当たったシュートはキーパーに抑えられますが、いいコンビプレーから攻撃に絡みます。

 

すぐにチャンスを作ったSTVVでしたが、6分に早速失点。自陣での後方でのビルドアップのパスミスからボールロストし、クロスを合わされ先制点を許します。

 

カナリアスは9分、セバロス選手のCKを遠藤選手が頭で合わせます。ボールをしっかりとらえたシュートは惜しくも枠の上。同点ゴールとはなりません。

 

次のチャンスもSTVV、ゴールエリア付近から遠藤選手がミドルシュートを放つも、巻き込んだシュートはゴールの右へ。ここでも得点できません。

 

前半終了間際の40分、セバロス選手がセンターサークル付近でボールを奪うと、空いたゴールを見て超ロングシュートを放ちます。必死に戻る相手GKがゴール前で何とか腕に当てる好セーブで同点ゴールを阻み前半が終了。

 

まず、同点に追いつきたいカナリアスはアコラツェ選手が大活躍。49分、右サイドでボールを受けるとツータッチしてからシュート。飛び込んだGKの脇を通して同点ゴール。後半早い段階で試合を振り出しに戻します。

その6分後に、またもアコラツェ選手が得点に絡みます。前方の空いたスペースに抜け出すとセバロス選手がロングパス。アコラツェ選手がドリブルでゴールエリアに侵入すると駆け込んだボタカ選手に折り返しゴール。勝ち越しに成功。

 

しかしリードもそう長く続かず、59分にまたもビルドアップからのパスミスでボールを失うと失点。2‐2になります。

 

64分、アコラツェ選手が50mのドリブル突破で3人を突破し、クロスを入れます。2点目と似た展開からボタカ選手が合わせますが今回はゴールの上へとシュートが逸れます。

 

チャンスはあるものの得点できないカナリアスは69分に勝ち越しを許してしまいます。ステッペ選手がGKと1対1の展開に、ステッペ選手が距離を詰めて対応しますがノーマークの選手への折り返し出ず失点。またも追う展開になります。

 

シーソーゲームとなった試合は72分、3度目の振り出しに。ボロンゴ選手がドリブルでゴールを目指すとエリア内に差し掛かったところで倒せれPKに。ボタカ選手がPKを冷静に決めて3‐3とします。

終了間際、両チームにチャンスが訪れますが、3‐3の同点のまま試合終了のホイッスルが鳴ります。

 

1週間の合宿をドローで締めくくりチームはシント=トロイデンへの帰路へつきました。

2日のオフを挟んで月曜日からチームは再始動。残り20日と迫る開幕に向けてカナリアスは準備を進めます。