【試合レポート】鎌田大地選手2試合連続ゴール、3連勝!【アントワープ戦】 | STVV(シント=トロイデンVV)日本公式サイト

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2018.9.23

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【試合レポート】鎌田大地選手2試合連続ゴール、3連勝!【アントワープ戦】

 

日時:9月23日(日)3時30分キックオフ

場所:スタイエン(H)

結果:2-0

得点:デ・ノーレ(48分)、鎌田(91分)

日本人出場選手:冨安健洋、遠藤航、鎌田大地

 

【先発】

GK/ステッペ

DF/冨安、テシェイラ、ガルシア(→86分コティシュ)

MF/ボタカ、アサモア、遠藤、デ・サート、セバロス(→75分鎌田)、デ・ノーレ、

FW/ボリ(→92分ブヤ)

 

2連勝と波に乗っているSTVVは3位の強敵・アントワープと対戦。

キックオフ前にアントワープファンにより発煙筒が焚かれ、煙に包まれた中試合は始まりました。冨安選手と遠藤選手がスタメン出場。鎌田選手はベンチからスタートしてのキックオフです。

 

冨安選手は状況に応じて長短のパスに加え自らボールを運び攻守に貢献。遠藤選手と共に安定したプレーでチームを支えます。後半に交代した鎌田選手はヘント戦同様多くのチャンスを演出。90分には2試合連続となるゴールを決め、改めて決定力の高さを証明しました。

 

両チームともに、立ち上がりはゆっくりとした展開でゲームがスタート。前半15分、相手のトラップミスをデ・サート選手が拾い、ゴールのチャンス! 追ってきたボリ選手へのパスは後方へと逸れ、チャンスを逃します。

流れを掴みたいSTVVは短いパスをつないで着実に前線へと進みます。19分、デ・ノーレ選手が自陣でボールを奪い、デ・サート選手、アサモア選手へとつなぎます。アサモア選手がそのままゴールエリア手前までドリブルしてシュートも、枠をとらえることができません。

その後もなかなかかみ合わずもどかしい時間が続きます。36分にミスから生まれたピンチも、相手のミドルシュートをGKステッペ選手がスーパーセーブ。ゴールを死守します。

前半終了間近に遠藤選手のクリアからカウンター攻撃を仕掛けましたが、シュートは相手GKの正面。これが前半最後の攻撃になり0‐0のままロッカールームへ引き上げました。

 

 

後半開始からアグレッシブに攻めるSTVVは47分にセバロス選手が空いたスペースに走り込んだデ・ノーレ選手へパス。U21ベルギー代表に選ばれたデ・ノーレ選手が冷静に決めてゴールネットを揺らしました!

畳み込むSTVVは相手のミスからパスをつなぎ、最後はセバロス選手が豪快なミドルシュート! 相手GKの見事なセーブで追加点ならず。

 

カウンターで追いつこうとするアントワープはゴールエリアまでボールを運びますが、相手クロスを冨安選手が体で止めてピンチを逃れます。56分に遠藤選手からボリ選手に完璧なパスが渡り、飛び出したボリ選手がGKを交わすも濡れたピッチに足をとられてしまいます。

このプレーを境に攻め込まれる時間が続きます。いくつものFKとCKをチームで防ぎ難しい時間をしのぎます。

 

徐々に流れを取り戻したSTVVは75分に最初の交代カードを切ります。得点のチャンスを多く作ったセバロス選手に代わり、前節決勝ゴールを決めた鎌田選手を投入して追加点を狙います。

終了間際にボリ選手が相手ゴールエリアでボールを死守してデ・ノーレ選手にパス。デ・ノーレ選手が空いたスペースにいる鎌田選手に絶妙なスルーパス。

ゴールエリア内の1対1は絶対に負けない自信があると語る鎌田選手が相手GKを交わして追加点をフィニッシュ。デビューから2試合連続のゴールで勝利を確実にします。終了のホイッスルがスタイエンに鳴り響き、スタジアムは歓声に包まれました。

 

ヘントに続きアントワープを倒して3連勝としたカナリアスは次節も強豪との対戦。アウェーでアンデルレヒトと戦います。