2018.8.27
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【試合レポート】ロスタイムに失点、悔しい初黒星【スタンダール・リエージュ戦】
日時:8月26日(土)1時キックオフ
場所:スタッド・モーリス・デュフラン(A)
結果:2−3
得点:ベズス(17分)、ボリ(69分)
日本人出場選手:冨安健洋、遠藤航
【先発】
GK/ステッペ
DF/冨安、テシェイラ、デ・ペッター
MF/遠藤、デ・サート、ボタカ、デ・ノーレ、ベズス(→68分アコラツェ)
FW/ボリ、セバロス(→78分アサモア)
前節に続き冨安選手と遠藤選手がスタメン出場。
冨安選手はマリ代表のムサ・ジェネポのドリブルに持ち前の粘り強さで対応、ビルドアップ時にはカウンターの起点になる縦パスを繰り出すなど安定したパフォーマンス。
遠藤選手は今節もアンカーとして出場し、数的不利を作られた場面ではDFと連携し相手の攻撃を遅らせたり、積極的にボールを奪いに行ったりと、攻守の切り替えの早いゲーム展開の中でチームの守備の要として貢献。
STVVは前節からフォーメーションを3−5−2に変更し、ボールを奪っては少ないタッチで前線に運び、カウンターを狙います。序盤はお互いに均衡した中で試合が進みますが、前半7分、中盤からドリブル突破を許し、ミドルシュートのこぼれ球を押し込まれ失点。
STVVは早い時間帯の失点にも焦らず、カウンターからスルーパスやサイドからのクロスでチャンスを作り出します。前半17分、相手GKのキックミスをベズス選手がダイレクトでシュートを放ちゴール! 失点後すぐに試合を振り出しに戻します。
前半終了までに逆転したいカナリアスは、ボリ選手がスルーパスに抜け出してシュート。右クロスからの惜しいシュートもありましたが、キーパーに阻まれます。そして、いい流れを作りながら後半を迎えます。
後半も再びきっちり守備を固め、69分に交代で入ったアコラツエ選手が左サイドを崩し、クロスをボリ選手が押し込みゴール! STVVが逆転に成功します。
今シーズン初勝利を目指し、78分にはセバロス選手に代えてアサモア選手を投入。守備のブロックを作り勝ちきりにいくSTVV。しかし、80分に右サイドからのクロスをヘディングで叩き込まれ失点、2−2の同点に追いつかれます。その後、後半ロスタイムにも失点し、逆転されたまま試合終了のホイッスル。ゲーム全体を通して良い内容のサッカーをしながらも勝ちきれず悔しい結果に。
次節はオーステンデとホーム・スタイエンで戦います(9月2日3時キックオフ)。STVVの今シーズン初勝利と日本人選手の応援をスカパー!で応援よろしくお願いいたします。