2018.7.14
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【練習試合レポート】関根選手4アシスト!【スポーウェン・モーペルティンゲン戦】
日時:7月13日(金)2時キックオフ
場所:スポーウェン・モーペルティンゲン(A)
結果:0-8
得点:ナゾン(14分)、セバロス(37分)、ヤンセンス(50分)、ヤンセンス(58分)、デ・サート(63分)、アントゥネス(77分)、ヤンセンス(80分)、エイブラハムズ(87分)
開幕戦まで15日と迫り調整を続けるSTVVはアマチュア1部(ベルギー4部)のスポーウェン・モーペルティンゲンと対戦しました。
先日期限付きレンタルでチームに加わった関根貴大選手のデビュー戦となりました!
デビュー戦から4アシストとチームに貢献。持ち味であるドリブルによる切込みに加え、正確なパスで観客に強烈な印象を与えていました。前半には怪我で調整が遅れていたナゾン選手も初めてピッチに立ち初ゴールを記録。後半からは関根選手に加えユベントスから移籍したポル・ガルシア選手もSTVVのユニフォームに袖を通し、初出場となりました。
STVVはキックオフから圧倒してゲームを優位に進めました。先制はセバロス選手からの見事なスルーパスからナゾン選手がゴールでデビュー戦を飾りました。続いてセバロス選手が得点を決め、0-2で前半を終えました。冨安選手は安定してDFラインをテシェイラ選手と調整。攻めのディフェンスでインターセプトをしてからゴール前まで50m以上のドリブル突破も見せ観客を沸かせました。
後半はピラード選手と冨安を残してメンバーチェンジ。疲れが見え始めたスポーウェン・モーペルティンゲンのDF陣を一気にたたみかけました。また、後半には関根選手、ガルシア選手ともにSTVVデビュー。関根選手は判断よくドリブルで勝負を仕掛けたり、絶妙なパスを供給したりと、4点をアシストの大活躍。ヤンセンスがハットトリックを記録するなど後半に6点をあげたSTVVが0-8の大勝で試合を終えました。
8ゴールのすべてがアシストからのゴールとなり、個人プレーだけではなく、チームとして連携しながら結果を残した新生STVV。4アシストで貢献した関根選手は試合後のインタビューでゴールを決めれなかったことに触れ、加入後初ゴールへの闘志を燃やしていました。
次戦は7月15日(日)1時からアレクサンダー・デ・ブラインの古巣ロンメルSKと対戦。7月29日の開幕に向けてコンディションをあげていきます。
【関根選手コメント】
Q:移籍2日目での初出場ですね。今の気持ちは?
A(関根):「練習と違って、試合でそれぞれの選手の特徴を知ることができるので今日はとても良い日になったかと思います」
Q:試合を振り返ってみていかがですか?
A(関根):「攻撃に関しては流動的に自由に周りの動きに合わせて(選手が)それぞれ考えなければいけないので、頭も体も使います。自分はアシストをしにSTVVに来たのではないので、今日の試合もゴールを決めたかったという気持ちが一番強いです」
【今後の予定】
シント=トロイデンと同じリンブルグ州に拠点を置くロンメルSK(アマチュア1部/ベルギー3部0との練習試合が7月15日1時(日本時間)に予定されており、昨シーズンまでロンメルSKでプレーしていた今期加入のデ・ブルン選手にとっては古巣との対戦となります。シーズン開始まで約2週間になりコンディションの上がってきた選手たちのパーフォーマンスに期待です。