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2018.5.02

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【プレーオフ】オーステンデ戦 監督コメント

4月29日(日)に行われたオーステンデとのプレーオフについて、ヨナス・デ・ロック監督による振り返りコメントをお届けします。

スタジアム:スタイエン(H)

結果:4−1

エルトン・アコラツェ(1点)、ロマン・ベズス(2点)、チュバ・アクポム(1点)

 

Q:試合を振り返っていかがですか?

A:立ち上がりが非常に良かったと思う。アップダウンはあったが、前半はそこまで激しい試合ではなかった。シーズンも終盤に差し掛かっているので、今日のような落ち着いた展開の試合は珍しくはない。エルトン(・アコラツェ)の素晴らしいシュートで先制することができた。落ち着いてはいながらも良い試合運びができていたので、先制できると感じていた。しかし、オーステンデに追いつかれるミスをしてしまい、少し苦しい時間が続いた。選手たちは同点に追いつかれた後も今まで通りしっかりプレーしてくれた。不運にもPKが与えられてしまった。あそこで決められていたら試合の流れが完全に変わっていたので、ラッキーだったと思う。負け越した状態で前半を終えたくなかった。

 

Q:後半はいかがでしたか?

A:ハーフタイムに、試合序盤のように戦い続けてチャンスを作り続けろと選手たちに伝えた。今日に限ら ず、選手たちはシーズン中ずっとフリーのボールを積極的に取りに行き、1つでも多くチャンスを作ろうとしてくれていた。このメンタリティーが2点目につながったと思う。我々はより攻撃的になり、チャンスを作ることができた。退場によってオーステンデが10人になって、こうなると早く試合を決めなければいけないと感じて、かえって焦りが生じる。3点目を取ろうとした結果小さなミスや良くない判断をしてしまった。もっと慎重かつ攻撃的にならなくてはならない。3‐1になると試合が決まってしまう感があるが、2‐1ならばオーステンデは追いつこうと攻めてくる。特に彼らのスピードのあるストライカーたちは危険だと分かっていた。2‐2になりかねない場面がいくつかあったが、またも運が味方して同点にはならなかった。試合では運というのも大きくかかわってくる。そして3‐1になった瞬間に試合は決まったように思う。その後も4点目を狙い続けたことは素晴らしいことだ。この姿勢がこのチームのメンタリティーを物語っている。このメンタリティーは試合だけではなく、毎日の練習でも見受けられる。この点に関しては脱帽する。今日は勝ち点3に値する内容だったと思う。